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私のLinux活用記録

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項目

kh10-01[フレッツ-ADSL とファイア−ウォール設定]
kh10-02[NFS Server の設定]
kh10-03[Vine Linux 2.1.5 カーネルアップデート]
kh10-04[Red Hat Linux 7.2 のインストールと設定]

 

[フレッツ-ADSL とファイア−ウォール設定]

作成:2001年11月01日

ADSL 接続サービスも随分価格が安くなり、電話回線/PPxP接続と比べて、電話料金を考えるとほとんど変わらなくなりました。同じ費用なら、通信速度 30倍で、常時接続できる ADSL が断然有利です。 いろいろなサービスを比べて見ましたが、Linux をサポートしていて、プロバイダーの撰択が自由であるという点で、若干割高ですが、フレッツ ADSL を撰択しました。
インターネット常時接続となると、ファイアーウォールの設定が必須です。また、ローカルネットワークからの接続を可能にするルーター機能も設定する必用があります。
今回は、Vine 2.1.5 をベースに 3台の PC によるネットーワーク構成で、ADSL 常時接続環境を構築しました。
また、これまで使ってきた PPxP 接続、PPP Server 機能も残しました。
なお、ファイアウォールの設定については、大部分、下記参考書に従いました。

■ [参考書]
「怒濤の Linux ネットワーク」/ぱぱんだ 著/エーアイ出版

kh10-01.01 ネットワークの構成
kh10-01.02 ネットワークと ADSL ルーターの設定
kh10-01.03 Host A のファイアウォールの設定
kh10-01.04 ppp 及び rp-pppoe のインストールと設定
kh10-01.05 Host B の PPP Server 設定

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ネットワークの構成

 
図表(ネットワーク構成図)

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ネットワークと ADSL ルーターの設定

ネットワークと ADSL ルーターの設定は、以下を参照してください。
kh08-01[ネットワークの構築]
kh09-01[Vine Linux 2.1.5]
kh09-01.08 Network の設定

上記では、ダイアルアップルーター設定を行うための、ネットワーク設定、DNS サーバーの設定を記述していますが、 基本的にはADSL ルーターの設定と同じです。
ただし、 ADSL 個有の設定、及びファイアーウォール設定のために、若干設定方法を変えましたので、以下に記述します。

Host A(ADSL Router)/eth1 の設定

ADSL ルーターでは、Ether Card 2枚差しとなり、ADSL モデムに接続する Ether Card (Corega Ether PCI-TL)eth1 の設定は、以下のようにしておく必用があります。

■ /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth1
DEVICE="eth1"
USERCTL=no
ONBOOT="no"
BOOTPROTO="none"
NETMASK=""
IPADDR=""
これは、後述の ppp および rp-pppoe を用いてADSL 接続する際にに必要な設定です。

Host A の IP Forwarding 設定

追記:2001年11月03日

■ /etc/rc.d/rc.local へ追記
/sbin/modprobe ip_masq_ftp
/sbin/modprobe ip_masq_raudio
/sbin/modprobe ip_masq_irc
/sbin/modprobe ip_masq_cuseeme
/sbin/modprobe ip_masq_quake
/sbin/modprobe ip_masq_vdolive
echo 1 > /proc/sys/net/ipv4/ip_forward

■ /etc/sysctl.conf の編集
net.ipv4.ip_forward = 1

Host A の IP Masquerae の設定

追記:2001年11年03年

IP Masquerade の設定は、 ipchains を使いますが、ファイアウォールの設定も同じ様に ipchains を使います。セキュリティー確保のために、ipchains 起動方法を別途設定するため、/etc/rc.d/rc.local への IP Masquerading の記述は行いません。

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Host A のファイアウォールの設定

■ tcp_wrapper の設定
Host A では、LAN 内で Telnet、FTP Sever を使用しています。外部からの Telnet、FTP アクセスを禁止するために、tcp_wrapper の設定を行います。
□ /etc/inetd.conf の編集(以下の行だけ、アンコメントします)
ftp     stream  tcp     nowait  root    /usr/sbin/tcpd  in.proftpd
telnet  stream  tcp     nowait  root    /usr/sbin/tcpd  in.telnetd

□ /etc/hosts.deny の編集
ALL: ALL

□ /etc/host.allow の編集
in.telnetd: 127.0.0.1, 192.168.1.0/255.255.255.0
in.proftpd: 127.0.0.1, 192.168.1.0/255.255.255.0

■ IP Spoofing への対応
IP パケットの詐称を防ぐため、以下の設定を行います。
□ /etc/rc.d/rc.local へ追記
if [ -e /proc/sys/net/ipv4/conf/all/rp_filter ] ; then
    for f in /proc/sys/net/ipv4/conf/*/rp_filter; do
        echo 1 > $f
    done
fi
■ IP Masquerade 及び ipchains によるファイアウォール設定(2001.11.03 追記)
「怒濤の Linux ネットワーク」/ぱぱんだ 著/エーアイ出版 P205 を参考に、ipchains 実行スクリプトファイル /usr/local/sbin/setipchains.sh を作成します。
記述内容をここにそのまま掲載することは、著作権に触れそうなので、概要のみ記載します。
IP Masquerade は、ローカルネットワークからのみフォワード&マスクします。それ以外のフォワードは拒否します。
各種サービスに相当するポート番号に対して、TCP、UDP とも、ローカルネットワーク、ローカルホスト以外からのインプットを拒否します。

□ スクリプトの実行
以下を実行すれば、ipchains ルールが設定されます。
# /usr/local/sbin/setipchains.sh

□ ipchains の設定確認
設定された ipchains ルールの内容を確認します。
# ipchains -L

□ ipchains の保存
設定された ipchains ルールを設定ファイルに保存します。
# ipchains-save > /etc/sysconfig/ipchains

□ ipchains の起動
後述の ppp 及び rp-pppoe を設定すると、Host A は起動時に ADSL 接続を開始します。
これは、/etc/rc.d/rc3.d  及び /etc/rc.d/rc5.d 配下に、S99adsl->../init.d/adsl と設定されているからです。
起動時のファイアウォールの設定(ipchains の起動)は、S99adsl->../init.d/adsl が実行される前に行う必要があります。短い時間差とはいえ、ファイアウォールの起動以前に ADSL 接続されると、アタックに対して無防備な状態が生じるためです。
# cd /etc/rc.d/rc3.d
# mv K92ipchains S92ipchains
# cd /etc/rc.d/rc5.d
# mv K92ipchains S92ipchains
# shutdown -r now
これで、92番目に ipchains が起動し、99番目に adsl が起動することになります。
ちなみに、/etc/rc.d/rc.local に記述されたスクリプトは、一番最後に実行されるので、ここに ipchains の設定スクリプトを書くことは避けるべきです。

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ppp 及び rp-pppoe のインストールと設定

Vine Plus ftp://ftp.jaist.ac.jp/pub/os/linux/Vine/VinePlus/2.1/RPMS/i386/ より、以下の rpm ファイルを ~/temp へダウンロードします。
ppp-2.4.0-2vl0.i386.rpm
rp-pppoe-3.1-0vl0.i386.rpm

■ インストール or アップデート(2001.11.03 追記、訂正)
Vine 2.1.5 では ppp は標準インストールされませんので、
$ cd ~/temp
$ su
# rpm -ivh ppp-2.4.0-2vl0.i386.rpm
ppp をすでにインストールしている場合は、
# rpm -Uvh ppp-2.4.0-2vl0.i386.rpm
# rpm -ivh rp-pppoe-3.1-0vl0.i386.rpm

■ 各種ファイル設定
□ [参考]
http://www.zdnet.co.jp/help/howto/linux/0007master/07/


□ /etc/ppp/pap-secrets
"My_user_id@ISP.Domain.Name"     *       "My_Pass_Word"

□ /etc/ppp/chap-secrets
"My_user_id@ISP.Domain.Name"     *       "My_Pass_Word"
□ /etc/ppp/pppoe.conf
# /usr/sbin/adsl-setup を実行すると、/etc/ppp/pppoe.conf が作成されます。
Ether Network Card 番号、ユーザーID、ISP の DNS Server IP Address などが訊かれますので、入力します。セットアップ完了後の  /etc/ppp/pppoe.conf の設定は以下のようになっています。まちがってセットアップしても、ファイルを編集すればよいでしょう。
ETH='eth1'
USER='My_user_id@ISP.Domain.Name'
DEMAND=no
DNSTYPE=NOCHANGE
USEPEERDNS=no
DNS1=
DNS2=
以下はデフォルト設定です。いじらない方がよいでしょう。
CONNECT_TIMEOUT=30
CONNECT_POLL=2
ACNAME=
SERVICENAME=
PING="."
CF_BASE=`basename $CONFIG`
PIDFILE="/var/run/$CF_BASE-adsl.pid"
CYNCHRONOUS=no
CLAMPMSS=1412
LCP_INTERVAL=20
LCP_FAILURE=3
PPPOE_TIMEOUT=80
FIREWALL=NONE
LINUX_PLUGIN=
PPPOE_EXTRA=""
PPPD_EXTRA=""

以上で設定は終了です。Host A を再起動すれば、自動的に ADSL 接続されます。
接続ログは、/var/log/messages に出力されます。

■ [注記](2000.11.02 追記)
NTT フレッツ ADSL を契約すると、NTT から Linux 用接続ツールが提供されます。接続ツールは、pppoe のスタート、ストップ、ステイタス用のバイナリファイル、及び pppoe のオプションファイル、ppp の PAP 及び CHAP 認証用ファイルです。
また、ppp は、ppp-2.3.7 以上を使用するよう指示されています。
私の場合、ppp は、ppp-2.3.10-3.i386.rpm を使用し、pppoe オプションファイル、PAP 及び CHAP 認証ファイルをマニュアル通り設定することで、ADSL 接続できました。しかし、LAN 経由で接続すると、特定のサイトで接続できない現象がでることが判りました。例えば、www.nikkei.co.jp、www.emacs.org 等のサイトがつながりません。
この件に関しては、Vine-users ML
[vine-users:038444]
[vine-users:038449]
[vine-users:038455]
[vine-users:038470]
を参照してください。

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Host B の PPP Server 設定

追記:2001年11年08年

Host B に電話回線モデムを接続し、PPP Server として設定しました。PPP Server の設定については、以下を参照してください。
kh05-02[PPP Server構築]
kh09-01[Vine Linux 2.1.5]
kh09-01.07 PPP Server の設定
Remote Host D から Host B に、電話回線による PPP 接続が可能になります。ただし、ローカルネットワーク(yokohama.tamura.com)への接続はできません。

また、Host B から 今まで通り PPxP 接続でインターネットへの接続も可能です。もちろんのことですが、ローカルネットワークから Host B 経由のインターネット接続はできません。 PPxP 接続については、以下を参照してください。
kh09-01[Vine Linux 2.1.5]
kh09-01.06 PPxP の設定

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[NFS Server の設定]

作成:2001年12月01日

NFS Server を設定して、Linux マシン間のファイル共有環境を構築しました。設定方法は、極めて簡単です。以下を参考に、設定しました。

■ [参考]
http://www.linux.or.jp/JF/JFdocs/NFS-HOWTO.txt

なお、動作を確認したディストリビューションは、以下の通りです。
Vine Linux 2.1.5 (kernel-2.2.19-0vl0.23)
Kondara NMU Linux 1.1 (kernel-2.2.14)

NFS Server の設定
当前のことですが、NFS Server 及び Client はネットワークによって接続されている必要があります。ネットワークの構築については、以下を参照してください。
kh08-01[ネットワークの構築]
kh09-01[Vine Linux 2.1.5]
kh09-01.08 Network の設定

NFS Server に必要なサービスの起動 (NFS Server:ph700 の設定)
NFS Server を有効にするには、以下のサービスが起動している必用があります。
portmap
nfs
nfslock
■ [注]
nfslock については、必用かどうか判りませんが、とりあえずサービスを起動しています。

上記サービスを起動するには、/etc/rc.d/rcX.d(X は、通常 3 or 5) 配下のサービス起動ソフトリンク名の一文字目を 'S' に書き直します。
S11portmap
S14nfslock
S20nfs
Linux を再起動すると、これらのサービスが起動します。再起動しないでこれらのサービスを起動する場合は、
# /etc/rc.d/init.d/portmap start
# /etc/rc.d/init.d/nfslock start
# /etc/rc.d/init.d/nfs     start
とするとよいでしょう。
正常に起動しているかどうかは、# rpcinfo -p を実行することで、確認できます。

NFS Server へのアクセス制限 (NFS Server:ph700 の設定)
セキュリティ確保のため、LAN 内部の Client にだけ、アクセスを許可するよう、以下の設定を行います。

■ /etc/hosts.deny
ALL:ALL

■ /etc/hosts.allow
portmap:127.0.0.1, 192.168.1.0/255.255.255.0

共有ディレクトリの設定 (NFS Server:ph700 の設定)
NFS Server が Clientからのアクセスを許可するディレクトリを定義する必要があります。設定ファイルは、/etc/exports です。

■ /etc/exports
/home        gw450.yokohama.tamura.com(rw)
/mnt/hda8    gw450.yokohama.tamura.com(rw)
この場合は、/home を gw450(Client Host) に対して、読み書きを許可するという設定になります。/mnt/hda8 についても、同様の設定にしました。
(yokohama.tamura.com は、ローカルの勝手なドメイン名です)

以上で、NFS Server の設定は終わりです。サーバーマシンを再起動します。

NFS Client (gw450) の設定
まず、NFS Server がアクセスを許可したディレクトリを Client Host のどのディレクトリにマウントするかを設定します。
# mkdir /mnt/ph700/home
# mkdir /mnt/ph700/hda8
次に、Client Host のターミナルから以下のコマンドを入力します。
# mount -t nfs ph700:/home /mnt/ph700/home
# mount -t nfs ph700:/mnt/hda8 /mnt/ph700/hda8
上記は、NFS Server(ph700) の /home ディレクトリを、 /mnt/ph700/home にマウントすることを意味しています。 2行目の記述も同様の意味になります。
特にエラーがなければ、ファイルマネジャーから NFS Server が許可したディレクトリの内容が、/mnt/ph700/home or /mnt/ph700/hda8 で見える筈です。マウントに成功すれば、Client Host の起動時に自動的にマウントできるよう、/etc/fstab を以下のように編集します。

■ /etc/fstab
ph700:/home       /mnt/ph700/home   nfs   exec,dev,suid,rw   0 0
ph700:/mnt/hda8   /mnt/ph700/hda8   nfs   exec,dev,suid,rw   0 0
以上で、Client Host の設定は終わりです。クライアントマシンを再起動します。

ポートフィルタリングの再設定
私の NFS Server(ph700) は、インターネットへのルーターとしても使用しています。
NFS Serverは、セキュリティー上の危険性が大きいようですので、あらためてポートフィルタリングの設定を行いました。
# rpcinfo -p
で、NFS Serverが使用している、ポート番号とプロトコルが表示されます。すでに設定している tcp 及び udp のポートフィルタリングのポート番号に、NFS Server が使用しているポート番号を加えて、ipchains によるポートフィルタリングを行います。

/sbin/ipchains -A input -p tcp -s 127.0.0.1 -d 0/0 ポート番号 -j ACCEPT
/sbin/ipchains -A input -p tcp -s ! 192.168.1.0/24 -d 0/0 ポート番号 -j DENY
/sbin/ipchains -A input -p udp -s 127.0.0.1 -d 0/0 ポート番号 -j ACCEPT
/sbin/ipchains -A input -p udp -s ! 192.168.1.0/24 -d 0/0 ポート番号 -j DENY

なお、ipchains によるポートフィルタリングについては、以下を参照してください。
kh10-01[フレッツ-ADSL とファイア−ウォール設定]
kh10-01.03 Host A のファイアウォールの設定

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[Vine Linux 2.1.5 カーネルアップデート]

作成:2001年12月01日

http://vinelinux.org/errata/2x/20011127.html
に記載されているように、 kernel-2.2.20pre12 で行なわれたセキュリティホールの修正が、kernlel-2.2.19 にバックポートされたのを機会に、kernel-2.2.18-0vl4.2 のアップデートを行いました。まず、

http://vinelinux.org/errata/2x/20010913.html
に、kernel-2.2.19 に update するために必要なパッケージ類が掲載されています。
dev-2.7.18-3vl7.i386.rpm
losetup-2.10r-0.6.xvl0.i386.rpm
mount-2.10r-0.6.xvl0.i386.rpm
nfs-utils-0.3.1-0.6.x.1vl0.i386.rpm
上記 rpm パッケージを先に rpm -Uvh でアップデートしました。次いで

http://vinelinux.org/errata/2x/20011127.html
http://vinelinux.org/manuals/kernel-upgrade.html
に記載されているように
kernel-2.2.19-0vl0.23.i386.rpm
kernel-headers-2.2.19-0vl0.23.i386.rpm
へアップデートします。この場合、
# rpm -ivh --force kernel-2.2.19-0vl0.23.i386.rpm
# rpm -ivh kernel-headers-2.2.19.0vl0.23.i386.rpm
とします。kernel-headers についても、# rpm -Uvh ではなく、# rpm -ivh でないと、依存性のエラーが出ます。

次いで、initrd-2.2.19-0vl0.23.img を作成します。
# mkinitrd /boot/initrd-2.2.19-0vl0.23.img 2.2.19-0vl0.23

次いで、/etc/lilo.conf を編集し、lilo を再設定します。
■ /etc/lilo.conf
boot=/dev/hde
map=/boot/map
install=/boot/boot.b
prompt
timeout=100
append="apm=on hdd=ide-scsi"
default=vine
image=/boot/vmlinuz-2.2.19-0vl0.23
  label=vine
  initrd=/boot/initrd-2.2.19-0vl0.23.img
  read-only
  root=/dev/hde7
image=/boot/vmlinuz-2.2.18--0vl4.2
  label=vine-old
  initrd=/boot/initrd-2.2.18--0vl4.2.img
  read-only
  root=/dev/hde7
other=/dev/hde1
  label=dos

# /sbin/lilo

再起動して、vine(kernel-2.2.19) が正常に起動すれば、OK です。
古い、
/boot/vmlinuz-2.2.18--0vl4.2
/boot/initrd-2.2.18--0vl4.2.img
を削除し、再度 /etc/lilo.conf の編集と /sbin/lilo を実行します。

■ /etc/lilo.conf
boot=/dev/hde
map=/boot/map
install=/boot/boot.b
prompt
timeout=100
append="apm=on hdd=ide-scsi"
default=vine
image=/boot/vmlinuz-2.2.19-0vl0.23
  label=vine
  initrd=/boot/initrd-2.2.19-0vl0.23.img
  read-only
  root=/dev/hde7
other=/dev/hde1
  label=dos

# /sbin/lilo

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[Red Hat Linux 7.2 のインストールと設定]

作成:2001年12月15日

Linux Japan 2002/1月号付録の Red Hat Linux 7.2(FTP版) をインストールし、試用してみました。今まで、日本語環境が必ずしも良くなかったので、敬遠していた KDE ですが、KDE 2.2.1 では、若干の設定変更で日本語環境も使いやすいものになりました。ファイルマネジャーの Konqueror も素晴らしい見栄えで使いやすいものになっています。その他、KOffice の KSpread が日本語環境で使えるのも魅力的です。
以下、KDEの日本語設定、ファイルマネジャー Konqueror の日本語設定、Emacs のフォントサイズ設定、Netscape が不安定であることへの対応などについて記述します。

機器構成
■ 機種
Gateway GP7-450
■ CPU
Intel Pentium3 450MHz
■ HDD
EIDE 13GB (Promise Ultra66 IDE コントローラカード使用)
■ CD-ROM
IDE ATAPI 2.6
■ CD-RW
RICOH MP7040A(バルク) ATAPI接続
■ Video Card
nVidia Riva TNT 16MB AGP Video Card
■ Monitor
Gateway VX700
解像度 Max 1600x1200(ノンインターレース)
垂直走査周波数 50-130Hz
■ Sound Card
Sound Blaster Audio PCI 64D
■ LAN Card
Corega Ether PCI-T
■ Printer
CanonBJ-15vPro

KDE の日本語環境設定
解像度 1024x768 のデフォルトでは、日本語メニューのフォントがあまり美しくありません。日本語のフォント設定を以下のように変更しました。
[KDE コントロールセンター] --> [ルック&フィール] --> [フォント]を選択
[一般]、[固定幅]、[ツールバー]、[メニュー]、[ウィンドウタイトル]、[タスクバー]全ての項目について、[misk-fixed 11 jisx0208.1983-0] を選択します。
[フォントとアイコンをアンチエイリアス表示(n)]のチェックは外しておきます。

■ [参考]
http://www.jp.redhat.com/manual/Doc72/RH-DOCS/rhl-cg-ja-7.2/\
application-jp.html に、KDE の日本語環境設定について説明がありますが、私の好みのフォントではないので上記設定としました。これで、今まで使っていた Vine Linux 2.1.5の Gnome と同じ感じのフォントスタイルになりました。

ファイルマネジャー Konqueror の日本語設定
ファイルマネジャー Konqueror を起動します。次いで、[設定] --> [Konquerorを設定(C)] --> [外観]を選択します。
標準フォント  :misc-fixed
フォントサイズ:11
を選択します。

Emacs のフォントサイズ設定
emacs のデフォルトのフォントサイズは 16ポイントに設定されています。私の好みは 14ポイントなのですが、Emacs のメニューバー [Mule] --> [Set Font/Fontset] --> [Fontset] には、14ポイントのメニューがありません。
Vine Linux 2.1.5 の .Xdefaults ファイルをコピーし、必要部分を編集しなおしました。

■ ~/.Xdefaults
! Parts (C) 1996 By Greg J. Badros <gjb@cs.duke.edu>
! You may use this file as specified under the GNU General Public License
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
! xterm (and friends)
XTerm*highlightSelection:  true
! Uncomment this to use color for the bold attribute
XTerm*VT100*colorBDMode:  on
XTerm*VT100*colorBD:  blue
! Uncomment this to use color for underline attribute
XTerm.VT100*colorULMode:  on
XTerm.VT100*underLine:  off
XTerm*VT100*colorUL:  magenta
! Uncomment this to display the scrollbar
XTerm*scrollBar:  true
!
! This resource specifies whether or not to ignore the 'alternate screen'
! of applications such as vi.  When it is on, these applications will restore
! the contents of the screen when they are exited to what they were before
! they were started.  When it is off, the contents of vi will remain on the
! screen after the program is quit.
XTerm.VT100.titeInhibit:  true
!
! Uncomment this to turn off color mode in your xterms
!XTerm.VT100*colorMode:  off
XTerm.VT100*dynamicColors:  on
!
! Number of lines of scrollback to save
XTerm*saveLines:        1500
xterm*reverseWrap:      true
*visualBell:            true
*scrollTtyOutput:       False
*scrollKey:             True
Scrollbar.JumpCursor:   True
!
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
! emacs, xemacs
emacs*bitmapIcon: on
emacs*font: fixed
emacs.geometry: 100x40
!
!行間隔をポイントで指定
!Emacs*lineSpace: 2
!
!下の色の設定は,color-mateを使わない時にどうぞ
!emacs*Background: DarkSlateGray
!emacs*Foreground: Wheat
!emacs*pointerColor: Orchid
!emacs*cursorColor: Orchid
!
! Emacs のフォント設定。color-mate を使わないときにどうぞ
!
Emacs*fontSetList: 0,1,2,3,4,5
Emacs.Fontset-0:-alias-fixed-medium-r-normal-*-10-*-*-*-*-*-fontset-10
Emacs.Fontset-1:-alias-fixed-medium-r-normal-*-12-*-*-*-*-*-fontset-12
Emacs.Fontset-2:-alias-fixed-medium-r-normal-*-14-*-*-*-*-*-fontset-14
Emacs.Fontset-3:-alias-fixed-medium-r-normal-*-16-*-*-*-*-*-fontset-16
Emacs.Fontset-4:-alias-fixed-medium-r-normal-*-20-*-*-*-*-*-fontset-20
Emacs.Fontset-5:-alias-fixed-medium-r-normal-*-24-*-*-*-*-*-fontset-24
!
!! Author: Hiroshi Yokota
!! Maintainer: Hiroshi Yokota
!! Version: 10.1
!! Keywords: color hilit19 font-lock color-mate
!! Content-Type: text/plain; charset=x-euc-jp
!
!$Id: .Xdefaults,v 1.2 2000/10/01 16:33:54 jun Exp $
!
!ダイアログボックス
!dialog box
! ウィンドウの背景と文字の色
! background/foreground
        Emacs*dialog*background: AntiqueWhite
        Emacs*dialog*foreground: black
!
! ボタンの色とボタンの文字の色とボタンの形
! buttons
        Emacs*dialog*button1.foreground: PaleGreen
        Emacs*dialog*button1.background: SlateGray
        Emacs*dialog*button1.shapeStyle: Oval
        Emacs*dialog*button2.foreground: PaleGreen
        Emacs*dialog*button2.background: SlateGray
        Emacs*dialog*button2.shapeStyle: Oval
        Emacs*dialog*button3.foreground: PaleGreen
        Emacs*dialog*button3.background: SlateGray
        Emacs*dialog*button3.shapeStyle: Oval
        Emacs*dialog*button4.foreground: PaleGreen
        Emacs*dialog*button4.background: SlateGray
        Emacs*dialog*button4.shapeStyle: Oval
        Emacs*dialog*button5.foreground: PaleGreen
        Emacs*dialog*button5.background: SlateGray
        Emacs*dialog*button5.shapeStyle: Oval
        Emacs*dialog*button6.foreground: PaleGreen
        Emacs*dialog*button6.background: SlateGray
        Emacs*dialog*button6.shapeStyle: Oval
        Emacs*dialog*button7.foreground: PaleGreen
        Emacs*dialog*button7.background: SlateGray
        Emacs*dialog*button7.shapeStyle: Oval
        Emacs*dialog*button8.foreground: PaleGreen
        Emacs*dialog*button8.background: SlateGray
        Emacs*dialog*button8.shapeStyle: Oval
        Emacs*dialog*button9.foreground: PaleGreen
        Emacs*dialog*button9.background: SlateGray
        Emacs*dialog*button9.shapeStyle: Oval
!       Xaw3d hack...
        Emacs*dialog*separator.shadowWidth: 0
!
!メニューバー
!menu bar
! メニューバーの背景と文字の色
        Emacs*menubar.background: SlateGray
        Emacs*menubar.foreground: PaleGreen
!
!ポップアップメニュー
!popup menu
! ポップアップメニューの背景と文字の色
        Emacs*popup.background: SlateGray
        Emacs*popup.foreground: PaleGreen

フォントセットの設定に必要な部分は
Emacs*fontSetList: 0,1,2,3,4,5
Emacs.Fontset-0:-alias-fixed-medium-r-normal-*-10-*-*-*-*-*-fontset-10
Emacs.Fontset-1:-alias-fixed-medium-r-normal-*-12-*-*-*-*-*-fontset-12
Emacs.Fontset-2:-alias-fixed-medium-r-normal-*-14-*-*-*-*-*-fontset-14
Emacs.Fontset-3:-alias-fixed-medium-r-normal-*-16-*-*-*-*-*-fontset-16
Emacs.Fontset-4:-alias-fixed-medium-r-normal-*-20-*-*-*-*-*-fontset-20
Emacs.Fontset-5:-alias-fixed-medium-r-normal-*-24-*-*-*-*-*-fontset-24
ですが、その他の emacs カスタマイズ設定もそのまま使いました。
■ [参考]
インストールされているフォントの種類は、$ xlsfonts で確認できます。念のため、上記フォントがインストールされているか確かめておきます。

Emacs を起動すると、.Xdefaults の設定がが反映されます。起動直後は 16ポイント表示のままですが、[Mule] --> [Set Font/Fontset] --> [Fontset] に上記で設定したフォントセットメニューが表示されるので、好みのフォントサイズを選ぶことができます。

Netscape が不安定であることへの対応
Netscape とファイルマネジャー Konqueror の相性が悪いようです。両方が起動状態でパネルに置いた場合、Konqueror を表示させると Netscape がダウンする現象が頻繁に起こります。対策として、難しいことは考えず、Vine linux 2.1.5 の Netscape-4.76-1 をインストールしなおしました。

# rpm -qa|grep netscape
netscape-common-4.78-2
netscape-communicator-4.78-2

# rpm -e netscape-common-4.78-2
# rpm -e netscape-communicator-4.78.-2
# rpm -ivh netscape-4.76-1.i386.rpm
これで、頻繁に Netscape がダウンすることはなくなりました。

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