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私のLinux活用記録

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項目

kh06-00[Laser5 Linux6.0 Rel.2 & Other Linux Distribution]
kh06-01[ハードディスクのパーティション作成2]
kh06-02[2種類のディストリビューションインストールとLILO設定]
kh06-03[インストール後の設定]
kh06-04[各種ディストリビューションの評価]
kh06-05[Lynx 操作方法]
kh06-06[Kondara MNU/Linux1.1]
kh06-07[SCSI HDD への Linuxインストール と LILO による起動]

 

[Laser5 Linux6.0 Rel.2 & Other Linux Distribution]

作成:2000年05月28日

Linux を使い初めて約6ヵ月が過ぎました。
Laser5 Linux6.0 Rel.1 をベースに、インストール、インストール後の設定、glibc や Linuxconf, Netscape のアップデート、PPP 接続設定、PPxP のインストール、gFTP の設定、コマンド使用法、Emacs 使用法、IM と Mewのインストール、カーネルとモジュールの再構築、PPP-Server 設定等について自分の体験を掲載してきました。

2000年1月に Laser5 Linux6.0 Rel.2 が発売されたのを機に、新しいディストリビューション(今回のようなアップデート版も含めて) も並行的に評価したいと考え、せっかく安定動作している Rel.1 をクリアーして、Windows98 と2種類の Linux ディストリビューションが使えるように元からやり直しました。
今回は、Laser5 Linux6.0 Rel.2 のアップデートされたアプリケーションがどんなものかを評価することにしましたが、今後はその他のディストリビューションも評価していきたいと思います。
 

[ハードディスクのパーティション作成2]

作成:2000年05月30日

パーティション構成の考え方
Windows98 と2種類の Linux ディストリビューションが使えるように、パーティションの切り直しを行いました。Windows 用に基本 MS-DOS 領域、Linux 用として Swap 領域と Linux 拡張領域 (Linux インストール領域) および Linux 基本領域(データ専用領域&バックアップ用) を確保します。更に、Linux 拡張領域を2つのインストール領域とするために、ここに2つの論理領域を作成します。

パーティション構成
■ Windows用(vfat)
Cドライブ:hda1 2,500MB(基本MS-DOS領域)

■ Linux用(ext2)
Swap領域 :hda2 256MB
拡張領域 :hda3 5,000MB
基本領域 :hda4 約5,000MB
論理領域1:hda5 2,500MB(Linuxディストリビューション1/root用)
論理領域2:hda6 2,500MB(Linuxディストリビューション2/root用)

基本MS-DOS領域(C:ドライブ)の設定
Windows ブートディスクを FD 装置に挿入 --> コンピュータスイッチ ON --> A:>fdisk[Enter] 既存のすべてのパーティション領域(MS-DOS 領域および Linux 領域)を削除します。
基本 MS-DOS 領域(C:ドライブ) を2.5GB確保し、アクティブにします。
C:ドライブをフォーマットする
Windowsをインストールする

Linux 領域のパーティション設定
Linuxブートディスクを FD 装置に挿入 --> コンピュータスイッチON
boot:[Enter] --> [jp106]選択 --> [Local CDROM]選択 --> CDROM 挿入 --> [インストール選択] --> [カスタム]選択 --> [SCSI]/[いいえ]選択 --> [fdisk]選択 --> [編集]選択

command(m for help):p(パーティション1を確認、基本 MS-DOS 領域はパーティション1)
command(m for help):n(新しいパーティション作成)
p[Enter](基本パーティション作成)
2[Enter](パーティション2を Linux/Swap 領域として確保)
First cylinder:表示された cylinder 範囲のスタート値を入力
Last  cylinder:+256M(256MB を確保)
command(m for help):p(パーティション1,2を確認)
command(m for help):n(新しいパーティション作成)
e[Enter](拡張パーティション作成)
3[Enter](パーティション3を Linux/拡張領域として確保)
First cylinder:表示された cylinder 範囲のスタート値を入力
Last  cylinder:+5000M(5,000MB を確保)
command(m for help):p(パーティション1,2,3を確認)
command(m for help):n(新しいパーティション作成)
p[Enter](基本パーティション作成)
4[Enter](パーティション4を Linux/基本領域として確保)
First cylinder:表示された cylinder 範囲のスタート値を入力
Last  cylinder:表示された cylinder 範囲の最大値入力
command(m for help):p(パーティション1,2,3,4を確認)
command(m for help):n(新しいパーティション作成)
l[Enter](拡張パーティションに論理パーティション作成)
5[Enter](パーティション5を Linux/論理領域として確保)
First cylinder:表示された cylinder 範囲のスタート値を入力
Last  cylinder:+2500M(2,500MBを確保)
command(m for help):p(パーティション1,2,3,4,5を確認)
command(m for help):n(新しいパーティション作成)
l[Enter](拡張パーティションに論理パーティション作成)
6[Enter](パーティション6をLinux/論理領域として確保)
First cylinder:表示されたcylinder範囲のスタート値を入力
Last  cylinder:表示された cylinder 範囲の最大値入力
command(m for help):p(パーティション1,2,3,4,5,6を確認)
command(m for help):t(パーティションタイプの変更)
Partition number:2(パーティション2のタイプ変更)
Hex code:82(パーティション2を Swap 領域に指定)
command(m for help):p(パーティション1,2,3,4,5,6を確認)
command(m for help):w(パーティション設定を登録する)

一度設定したパーティションを変更するには
command(m for help):d(パーティション削除)を実行してパーティションを削除した後、上記の設定を行います。

[終了]選択
コンピューターの電源 OFF

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[2種類のディストリビューションインストールと Lilo 設定]

作成:2000年06月09日

kh06-01[ハードディスクのパーティション作成2]によって、Linux をインストールできる領域として、hda5 と hda6 が作成されました。
まず hda5 に、 Laser5 Linux6.0 Rel.1(以下、laser1) をインストールします。インストール方法は kh00-05[インストール]に記載の通りです。このとき、ブートディスクを必ず作成しておきます。また、ブートイメージファイル名とパスを確認しておきます。
Laser5 Linux6.0 Rel.1の場合は、/boot/vmlinuz-2.2.5-rh60_L5_2 です。

次いで、2つ目のディストリビューションを hda6 にインストールします。今回は、Laser5 Linux6.0 Rel.2(以下、laser2) をインストールすることにしました。Swap 領域は、1つ目のディストリビューションと共通の hda2 で OK です。laser1 のインストールと同様、ブートディスクを必ず作成します。
インストール時のデフォルトの LILO 設定は、
デフォルトブート:Laser5 Linux6.0 Rel.2
オプションブート:Windows98(DOS)
となりますが、これで OK です。インストール後、ブートイメージファイル名とパスを確認しておきます。ただし、このままですと先にインストールした Laser5 Linux6.0 Rel.1 を LILO からブートできませんので、以下の手順でブートイメージファイルのコピーと LILO の書き換えを行います。

現在のインストール状況
hda2:Swap
hda5:laser1(Laser5 Linux6.0 Rel.1)
hda6:laser2(Laser5 Linux6.0 Rel.2)

laser2を起動します

hda5をlaser2にマウントします
# mkdir /mnt/laser1
/etc/fstab に以下を追記する
/dev/hda5 /mnt/laser1 ext2 exec,dev,suid,rw 1 1

デフォルトブート:laser1(Laser5 Linux6.0 Rel.1)
オプションブート:Windows98(DOS) or laser2(Laser5 Linux6.0 Rel.2)
になるように、/etc/lilo.confを以下のように編集します
root=/dev/hda
map=/boot/map
install=/boot/boot.b
prompt
timeout=100
image=/mnt/hda5/boot/vmlinuz-2.2.5-rh60_L5_2
  label=laser1
  root=/dev/hda5
  read-only
image=/boot/vmlinuz-2.2.5-22lv3
  label=laser2
  root=/dev/hda6
  read-only
other=/dev/hda1
  label=dos
  table=/dev/hda

/etc/lilo.confを hda の MBR(Master Boot Record) に書き込みます
# /sbin/lilo

[追記]2000.06.05
laser1 を起動して、laser1 から lilo.conf を編集し、Lilo を書き換えるには、laser1 のブートディスクから laser1 を起動します。以下、laser2 からの LILO 書き換えと同じ要領です。
# mkdir /mnt/laser2
/etc/fstabに以下を追記する
/dev/hda6 /mnt/laser2 ext2 exec,dev,suid,rw 1 1

/etc/lilo.confの編集
root=/dev/hda
map=/boot/map
install=/boot/boot.b
prompt
timeout=100
image=/boot/vmlinuz-2.2.5-rh60_L5_2
  label=laser1
  root=/dev/hda5
  read-only
image=/mnt/hda6/boot/vmlinuz-2.2.5-22lv3
  label=laser2
  root=/dev/hda6
  read-only
other=/dev/hda1
  label=dos
  table=/dev/hda

LILO を書き込みます
# /sbin/lilo

[参考]/[ブートディスクの作成方法](2000.06.01)
インストール時にブートディスク作成を忘れてしまった時は、フロッピーディスクをセットし、以下のコマンドを入力します。ただしここでは、フローッピーディスクドライブを
/dev/fd0 としています。

laser1:kernel vmlinuz-2.2.5-rh60_L5_2 の場合
# mkbootdisk --device /dev/fd0 2.2.5-rh60_L5_2

laser2:kernel vmlinuz-2.2.5-22lv3の場合
# mkbootdisk --device /dev/fd0 2.2.5-22lv3

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[インストール後の設定]

作成:2000年05月31日

kEdit のフォント設定
インストール直後のデフォルトでは、ユーザー権限で起動した kEdit のフォントが正常に表示されません。 LASER5 Linux6.0  Rel.2 リリースノートによれば、$Home/.qti18nrc および /etc/qt/qti18nrc を修正するよう書かれています。ここでは、XFree86 標準のビットマップフォントを使用することにしました。
*-misc-*-medium-*-*--14-*-*-*-*-*-jisx0201.1976-0,
-misc-*-medium-*-*--14-*-*-*-*-*-jisx0208.1983-0
としました。($Home には、もともと .qti18nrc ファイルが存在していません。一方、/root には .qti18nrc が存在していましたので、/root/.qti18nrc も書き換えました)。しかし、半角英数文字が小さすぎるので、kEdit --> [オプション] --> [フォント]の条件を以下に設定しました。
ファミリ:clean
サイズ  :14

これで、正常なフォント、半角英数文字が全角文字の 1/2 サイズで表示できるようになりました。一方、root 権限で起動した kEdit の場合は、
ファミリ:clean
サイズ  :12
で、正常なフォント表示になっています。しかも、半角英数文字のフォントスタイルがユーザー権限の場合と異なっています。何故 root 権限とユーザー権限でフォント表示が異なるのか、今後勉強していく課題です。

hda4 のフォーマットとマウント
hda4 は、約 5GB の大容量を持っていますが、これを共通のデータ保存領域に使うことにしました。まず、hda4 を以下のようにフォーマットします
# mkfs -t ext2 -c /dev/hda4

次いで、hda4 を以下のようにマウントします
# mkdir /mnt/MOUNT_NAME
/etc/fstab に以下を追記します。
/dev/hda4 /mnt/MOUNT_NAME ext2 exec,dev,suid,rw 1 1
これで、hda4 がデータ領域として使用できるようになりました。

Emacs のカスタマイズ
Laser5 Linux6.0 Rel.2 では、Emacs のバージョンは Emacs-20.5 になっています。バックグランドカラーが淡いベージュで、Emacs-20.3 の濃い青グレーも良かったのですが、Mew との組合せでは、カラー文字が見やすくなっています。しかし、デフォルトではフォントが小さく、Emacs-20.3 の大きなフォントに慣れた私にはちょっと見ずらい感じです。そこで、乱暴ですが ~/.emacs20 を以下のように勝手にいじったら、大きなフォントに変更できました。

■ 元の記述
(if window-system
  (let ((s14 "-*-fixed-medium-r-normal--14-*-*-*-*-*-fontset-tiny")
        (s16 "-*-fixed-medium-r-normal--16-*-*-*-*-*-fontset-tiny")
       (create-fontset-from-fontset-spec s16)
       (set-default-font s14))

■ 変更後の記述
(if window-system
  (let ((s16 "-*-fixed-medium-r-normal--16-*-*-*-*-*-fontset-tiny")
        (s16 "-*-fixed-medium-r-normal--16-*-*-*-*-*-fontset-tiny")
       (create-fontset-from-fontset-spec s16)
       (set-default-font s16))

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[各種ディストリビューションの評価]

作成:2000年06月09日

一応、Laser5 Linux6.0 Rel.2 が安定動作できるようになったので、各種のディストリビューションがどんなものか、テストすることにしました。

hda5:各種ディストリビューション
hda6:Laser5 Linux6.0 Rel.2

hda6(Laser5 Linux6.0 Rel.2) をデフォルト起動に変更するため、再度 lilo.conf を編集し LILO を書き換えます。以下は、hda6(Laser5 Linux6.0 Rel.2) からの lilo.conf 編集です。

root=/dev/hda
map=/boot/map
install=/boot/boot.b
prompt
timeout=100
image=boot/vmlinuz-2.2.5-22lv3
  label=laser2
  root=/dev/hda6
  read-only
image=/mnt/hda5/boot/vmlinuz-2.2.5-rh60_L5_2
  label=laser1
  root=/dev/hda5
  read-only
other=/dev/hda1
  label=dos
  table=/dev/hda

次に、テスト用ディストリビューションを hda5 にインストールしますが、このとき、ブートディスクを作成し、LILO の書き換えは行わないように選択します。 インストール後、hda6(Laser5 Linux6.0 Rel.2) を起動し、hda5(NEW_DISTRIBUTION) が LILO から起動できるよう、再度 lilo.conf の編集と LILO 書き込みを行います。以下、その例です。

root=/dev/hda
map=/boot/map
install=/boot/boot.b
prompt
timeout=100
image=boot/vmlinuz-2.2.5-22lv3
  label=laser2
  root=/dev/hda6
  read-only
image=/mnt/hda5/boot/vmlinuz-(NEW_DISTRIBUTION_KERNEL_VERSION)
  label=NEW_DISTRIBUTION_NAME
  root=/dev/hda5
  read-only
other=/dev/hda1
  label=dos
  table=/dev/hda

以下、日経 Linux 付属の各種ディストリビューションの評価(感想)です(いずれも、バージョンは、最新のものではないのですが)。なお、いずれも、カスタム、全てインストール、デフォルト起動メニューを選択しました。また、inittab を編集し(Run Level 5)X-Window からログインするようにしました。

■ Vine Linux 1.1
日本語対応は良さそうですが、Gnome Desktop に慣れ親しんだ私には、すこしとっつきが悪い印象でした。

■ TurboLinux 日本語4.2
X-Window の設定が自動でないので、設定に失敗してしまいました。X が立ち上がらず、内容評価できませんでした。

■ Mandrake6.1-JP
デフォルトでは、KDE Desktop が起動します。メニューも判りやすく、好感がもてましたが、残念ながら日本語入力のサポートは貧弱です。

■ Kondara MNU/Linux1.0
Kondara 特有のデスクトップが立ち上がるので、標準の KDE Desktop に切替えるのに、多少手間取りました。日本語入力のサポートもそこそこですが、敢えて最新バージョンを採用しているメリットも感じられませんでした(これは、あくまでも私の Linux 活用のレベルではということです)

■ Red Hat Linux6.2J
Laser5 の本家であるだけに、使用感は殆んど Laser5 と同じです。デフォルトで、すっきりと Gnome Desktop が起動するのも好感が持てました。レスポンスも Laser5 よりも心持ち早く、軽く走る印象でした。残念ながら、日本語入力サポートは、まだ貧弱です(デフォルトでは、kEdit、Emacs などの日本語入力ができません)

結果的には、Laser5 Linux6.0 の日本語入力サポートが一番良くできていると感じました。Laser5 Linux6.0 のバージョンアップでは、Red Hat Linux6.2 あたりがベースになって、更なる日本語サポートの充実と、Think Freeのバンドルに期待するところが大です。

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[Lynx 操作方法]

2000.11.18 追記

Lynx とは
Lynx は、文字情報だけを表示するブラウザーです。Netsacpe の様な画像も表示するブラウザーに比べ格段に軽快に動作します。文字情報だけを必要とするなら格段に使いやすいブラウザーであると言えます。起動方法は簡単で、kTerm から lynx と入力するだけです。

Emacs/w3 と kTerm/lynx の比較
これらは、いずれも文字情報中心のブラウザーですが、kTerm/lynx がもっとも使いやすいと思います。以下、簡単な比較です。

Emacs/w3
Emacs に w3 をインストールすれば、文字情報だけのブラウザーとして使用できます。しかし、Netscape よりもかなり動作が鈍く、同じ Emacs 環境でブラウザーが使えるというメリットと、画像が GIMP で別表示されるという長所はありますが、文字情報単独の機能で見れば、lynx が圧倒的に優れていると思います。また画面表示が画像スペースをそのまま空白にした画面なので、リンクの移動がどういう順なのか直感的に判らないとか、画面スペースが効率的に使われないなどが欠点でしょう。

kTerm/lynx
全ての文字情報が整然と表示されます。リンクは太字表示ですから、リンクの移動が直感的に判りやすく、動作は極めて軽快です。欠点は、画面のバックグランドが黒、文字が白しかありませんので、味もそっけもない画面であり、好き嫌いがあるかもしれません。

■ Laser5 Linux6.0 Rel.2 の lynx および kterm のバージョン
lynx-2.8.1-rh60_L5_1
kterm-6.2.0-8lv1

Lynx の使用方法
■ Lynx 起動
インターネットに接続する場合は PPP 接続を行う
kTerm 起動
$ lynx

■ コマンド(2000.11.18 追記)
next page      :[Space]key
back page      :b(back)
back home      :m(main)
help           :h(help)
option set     :o(option)
URL input      :g(go)
view bookmark  :v(view)
local file edit:e(edit)
終了           :q(quit)
■ 画面とリンクの移動
次のリンク:[cursol up]key
前のリンク:[cursol down]key
次の画面  :[cursol right]key
前の画面  :[cursol left]key
次のページ:[space]key
リンクへジャンプ:リンクがポイントされた状態で[Enter]keyを押下

■ ホームの設定
/etc/lynx.cfgの 45行目
STARTFILE:file:/usr/doc/L5HTML/index.html
を自分の好みのファイルまたは URL に書き換える。例えば
STARTFILE:file:/mnt/hda4/home_page/index.html
STARTFILE:http:/www.linux.or.jp
など。

■ ブックマークの参照と登録
□ ブックマークに関するヘルプは、"h"を押下し、[Lynx Users guide] --> [Lynx bookmarks] とリンクをたどれば参照できます。

□ ブックマークを参照するには、画面上で "v" を押下します。

□ 現在の画面をブックマークに登録するには、画面上で "a" を押下する。 以下の選択肢が表示されるので、該当するキーを押下します。
現在の画面をブックマークする                 :"d"
現在ポイントしているリンクをブックマークする:"l"
ブックマーク登録をキャンセルする             :"c"

■ ブックマークファイルの編集
デフォルトのブックマークファイルは、/home/USER_NAME/lynx_bookmarks.html です。ブックマークの編集は、テキストエディターでHTMLテキストを直接編集します。また、Netscape の bookmarks.html から必要なリンクを直接コピーして張り付けることもできます。Netscape の bookmarks.html をコピーして lynx_bookmarks.html にリネームすることも可能です。

ヘルプには、その他のいろいろな機能が記載されていますが、とりあえずは、これで十分実用できると思います。

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[Kondara MNU/Linux1.1]

(2001.04.28 追記)

Kondara MNU/Linux1.1 は、1.0 に比べ、格段に使いやすくなっているように思います。これなら、常用ディストリビューションにしたいと思います。インストールは全てインストールを選択しました。以下、インストール後の若干の設定について記述します。

ランレベルの設定
インストール後のデフォルト起動では、ランレベルは3になっています。X-Window からログインするように変更するには、/etc/inittab の18行目を以下のように編集します。
id:3:initdefault:  -->  id:5:initdefault

Gnome と KDE の切替え
ログイン画面で、[Session] メニューから選択します。

日本語変換方法の選択
ログイン画面で、[Input Method] メニューから選択します。

Emacs の設定
■ バックグランドカラーの変更
$Home/.Xdefaults ファイルに Emacs のバックグランドカラーなどの設定が記述されています。以下の記述を
emacs*Background:DarkSlateGray
emacs*foreground:Wheat
以下のように変更します
emacs*Background:Wheat(小麦色)  or  emacs*Background:#FFEBD7(極淡ベージュ)
emacs*Foreground:Black
この後、ランレベル5の場合は、以下を実行します。
$ cd
$ ln -s .Xdefaults .Xresources
[参考]
http://www.kondara.org/docs/Kondara-FAQ/Kondara-FAQ-7.html#ss7.6

■ 文字サイズを大きくする
邪道ですが、Laser5 Linux6.0 Rel.2 で使用している、$Home/.emacs と $Home/.emacs20 を、Kondara MNU/Linux1.1 の$Home/ にコピーしました。

■ Emacs/w3 のインストール
Laser5 Linux6.0 Rel.2 でインストールした方法で OK です。

■ Emacs/Mew
デフォルトでインストールされています。
Laser5 Linux6.0 Rel.2 の $/Home/.im/ を全部 Kondara MNU/Linux1.1 の$Home/ にコピーすれば、アドレス帳がそのまま使えます。

PPxP
デフォルトでインストールされています。デフォルトでは root 権限でしか接続できないので、以下の設定をおこなってユーザー権限で接続できるようにします。
/etc/group を以下のように編集します。
tty::5:USER_NAME
uucp::14:uucp,USER_NAME

/dev/ttyS* のパーミッションを 660 に設定します
# chmod 660 /dev/ttyS*

/dev/ttyS*の所有グループを uucp に設定します
# chgrp uucp /dev/ttyS*

ダイアルアップのコンフィグレーション設定は、ターミナルから $ qdial で必要データを入力します (Laser5 Linux6.0 の場合と全く同じです)。接続は、$ tkppxp で OK です。

■ [参考]
http://www.kondara.org/docs/Kondara-PPxP-HOWTO/Kondara-PPxP-HOWTO.html
kh01-15[PPxP/PPP ダイアルアップ設定と接続]

■ 追記(2001.09.29)
PPxP 関連の記事は、以下を参照して下さい。
kh09-01[Vine Linux 2.1.5]
kh09-01.06 PPxP の設定

Lynx
Gnome Desktop を選択した場合、Lynx は、rxvt を起動して、$ lynx で起動します。
kTerm からは、うまく起動できません。
[参考]
kh06-05[Lynx 操作方法]

FTP Server
Kondara MNU/Linux1.1 では、FTP Server がデフォルトでは起動されません。FTP Server を起動するには、wu.ftpd の起動を設定する必要があります。
[参考]
kh05-03[FTP Server 構築]

Printer の設定(2000.11.18 追記)
ターミナルから # printtool でプリンターの設定を行います。
# printtool
プリンタ名         :lp
スプールディレクトリ:/var/spool/lpd/lp
プリンタデバイス    :/dev/lp0
[選択ボタン] --> [プリンタの機種] --> 機種選択

Sound の設定(2000.09.05 訂正)
root 権限にて以下を設定
[Gnome Menu] --> [Another Level メニュー] --> [Addministration] --> [Text-mode tool menu] --> [Sound card configuration] --> [Run tool]

音楽 CD の再生(2000.09.05)
ユーザー権限で CD を再生するには、/etc/group の disk(group) に USER_NAME を追加します。
disk:x:6:root,USER_NAME

[Gnome Menu] --> [プログラム] --> [マルチメディア] --> [CD プレーヤー] を選択すれば、CD プレーヤーが起動します。

デフォルトでは、[CD プレーヤー] --> [設定] --> [CDROM デバイス] が /dev/cdrom に設定されています。 /dev/cdrom1(CD-R/RW) で CD を再生する場合は、[CD プレーヤー] --> [設定] --> [CDROM デバイス]を、/dev/cdrom1 に設定します。

CD-ROM 及び FLOPPY のマウント&イジェクト(2001.01.08 訂正)
CD-ROM 及び  FLOPPY は、デフォルトではユーザー権限でマウント&イジェトトできるように設定されていません。また、マウント&イジェクトするための Gnome デスクトップ上のアイコンも作成されていません。以下、ユーザー権限で実行するための設定を記述します。

/etc/fstab を以下の様に編集します。
/dev/cdrom   /mnt/cdrom   iso9660   user,noauto,ro   0 0
/dev/cdrom1  /mnt/cdrom1  iso9660   user,noauto,ro   0 0
/dev/fd0     /mnt/floppy  ext2      user,noauto      0 0

以下のソフトリンクを作成します。
$ ln -s /mnt/cdrom  /home/USER_NAME/.gnome-desktop/CDROM
$ ln -s /mnt/cdrom1 /home/USER_NAME/.gnome-desktop/CDROM1
$ ln -s /mnt/floppy /home/USER_NAME/.gnome-desktop/FLOPPY

以下の操作で、Gnome デスクトップにアイコンを表示します。
[Gnome デスクトップ]右クリック --> [アイコン整列]-->[名前]

以下の操作でアイコンの表示を変更します。
[CDROM or FLOPPY アイコン]右クリック --> [プロパティ] --> [オプション] --> [アイコン] --> [CD-ROM or FLOPPY アイコン]選択

カーネル & アプリケーションのセキュリティホールへの対応(2001.04.28 追記)
セキュリティホールへの対応は、http://www.kondara.org/errata/k11-security.html.ja
に掲載されています。カーネルとネットワーク関連のアプリケーションをアップデートしました。

■ Kernel
カーネルのアップデートには、dev-2.7.18-3k2.i586.rpm へのアップデートが要求されます。
# rpm -Uvh dev-2.7.18-3k2.i586.rpm
カーネルのアップデートは、以下の順番で行います。
# rpm -Uvh kernel-common-2.2.16-3k.i586.rpm
# rpm -ivh kernel-2.2.16-3k.i586.rpm
# rpm -ivh kernel-headers-2.2.16-3k.i586.rpm
詳細は、
http://www.kondara.org/docs/Kondara-Kernel-HOWTO/Kondara-Kernel-HOWTO-3.html
を参照してください。

■ bind
bind をアップデートする前に
# /usr/sbin/groupadd -g 25 named
# /usr/sbin/useradd -u 25 -d /var/named -s /bin/false -g named named
とやって、グループとユーザを追加しておきます。
bind-8.2.2pl7-1k.i586.rpm
bind-devel-8.2.2pl7-1k.i586.rpm
bind-utils-8.2.2pl7-1k.i586.rpm
# rpm -Fvh *.i586.rpm

■ apache
apache-1.3.14-0k.i586.rpm
apache-devel-1.3.14-0k.i586.rpm
# rpm -Fvh *.i586.rpm

■ mgetty
mgetty-1.1.22-0k.i586.rpm
mgetty-sendfax-1.1.22-0k.i586.rpm
mgetty-viewfax-1.1.22-0k.i586.rpm
mgetty-voice-1.1.22-0k.i586.rpm
# rpm -Fvh *.i586.rpm

■ wu-ftpd
wu-ftpd-2.6.0-4k.i586.rpm
# rpm -Uvh wu-ftpd-2.6.0-4k.i586.rpm

■ emacs
emacs-20.6-1cws3.i586.rpm
# rpm -Uvh emacs-20.6-1cws3.i586.rpm

□ [注意]
emacs-20.6 以上のバージョンでは、何故か w3-4.0pre.46  がうまくインストールできません。emacs-20.5(Kondara MNU/Linux 1.1) で w3-4.0pre.46 インストールしておいて、アップデートを行うと、正常に Emacs/w3 が使用できます。

□ [参照]
kh02-02.03[Emacs/W3(ブラウザー) のインストール]

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[SCSI HDD への Linux インストールと LILO による起動]

作成:2000年07月26日

古い SCSI Card と SCSI HDD を入手したので、Kondara MNU/Linux1.1 をインストールし LILO による起動を試みました。

機器
SCSI Card:I/O DATA 製 SC-PCI
SCSI HDD :I/O DATA 製 HDVS-U4.3G

機器の装着
機器の装着は、そんなに難しくはありません。SCSI Card を PCI バスコネクターに装着し、SCSI Card の外部接続コネクターに SCSI HDD を接続します。次いで PC をブートしますが、BIOS が起動したときに、[Ctrl]+[Z] を押下して、SCSI Card の BIOS 設定メニューを起動します。

[Host adapter BIOS]:Disabled に設定すると、BIOS は /dev/hda の MBR を読みにいって、MBR に書き込まれた LILO を起動します。今回はこちらを選択します。

[Host adapter BIOS]:Enabled に設定すると、SCSI Card の BIOS が起動しますが、SCSI HDD には、何の OS も存在しないので、PC は停止してしまいます。

既存 /dev/hda の構成
IDE HDD(13GB) の内容は以下の通りです。
/dev/hda1:Windows 95(2.5GB)
/dev/hda2:Swap(0.25GB)
/dev/hda3:Linux Extention(5.0GB)
/dev/hda4:ext2(5.0GB)(Free Data Aria)
/dev/hda5:Laser5 Linux6.0 Rel.2(2.5GB)
/dev/hda6:Kondara MNU/Linux1.1(2.5GB)

■ /etc/fstab の内容 (/dev/hda6:Kondara MNU/Linux1.1)
/dev/hda6     /             ext2      defaults           1 1
/dev/cdrom    /mnt/cdrom    iso9660   user,noauto,ro     0 0
/dev/cdrom1   /mnt/cdrom1   iso9660   user,noauto,ro     0 0
/dev/hda2     swap          swap      defaults           0 0
/dev/fd0      /mnt/floppy   ext2      user,noauto        0 0
none          /proc         proc      defaults           0 0
none          /dev/pts      devpts    gid=5,mode=620     0 0
/dev/hda4     /mnt/hda4     ext2      exec,dev,suid,rw   1 1
/dev/hda5     /mnt/hda5     ext2      exec,dev,suid,rw   1 1
■ /etc/lilo.conf の内容(/dev/hda6:KondaraMNU/Linux1.1)
root=/dev/hda
map=/boot/map
install=/boot/boot.b
prompt
timeout=100
image=/mnt/hda5/boot/vmlinuz-2.2.5-22lv3
  label=laser
  root=/dev/hda5
  read-only
image=/boot/vmlinuz-2.2.14-5k4
  label=kondara
  root=/dev/hda6
  read-only
other=/dev/hda1
  label=dos
  table=/dev/hda

/dev/sda1:Kondara MNU/Linux1.1 のインストール
Kondara MNU/Linux1.1(FTP版) を使用しました。IDE HDD 単独へのインストールとの違いは、SCSI Card が自動認識され、ncr53c8xx という SCSI ドライバーが自動でロードされることです。

/dev/sda1:Kondara MNU/Linux1.1(全てインストールを選択しました)
ブートディスク作成、LILO 作成(/dev/sda1) を選択します。LILO は、/dev/sda1 の第一セクターに記録されます。LILO を /dev/hda に作成すると、LILO 起動時に SCSI ドライバーがロードできないので、/dev/sda1:Kondara MNU/Linux1.1 のブートができないうえ、/dev/hda6:Kondara MNU/Linux1.1 もブートできなくなってしまいます。

/dev/sda1:Kondara MNU/Linux1.1 起動の LILO 作成手順
上記のままでは /dev/sda1:Kondara MNU/Linux1.1 を LILOからブートできないので、次のような手段を用いました。その手順を以下に記述します。理論的な仕組みの説明はもう少し勉強して後日記述したいと思います。

■ /dev/sda1:Kondara MNU/Linux1.1 のカーネル再構築を行います。
□ カーネル再構築の前に以下のリンクファイルを削除します。
/usr/src/linux/include/linux/modules-uni/modules-fb
/usr/src/linux/include/linux/modules-uni/modules-smp-fb
□ カーネルオプション[SCSI low-level drivers]/[NCR53C8XX SCSI Support] を [m] から [y]に変更します。

■ /dev/hda6:Kondara MNU/Linux1.1 を再インストールします。LILO はデフォルトのまま作成します。

■ /dev/hda6:Kondara MNU/Linux1.1 を LILO で起動した後、カーネル再構築を行います。

■ /dev/hda6:Kondara MNU/Linux1.1 に /mnt/sda1 を作成し/etc/fstab の内容を以下のように書き換えます。

/dev/hda6     /             ext2      defaults           1 1
/dev/cdrom    /mnt/cdrom    iso9660   user,noauto,ro     0 0
/dev/cdrom1   /mnt/cdrom1   iso9660   user,noauto,ro     0 0
/dev/hda2     swap          swap      defaults           0 0
/dev/fd0      /mnt/floppy   ext2      user,noauto        0 0
none          /proc         proc      defaults           0 0
none          /dev/pts      devpts    gid=5,mode=620     0 0
/dev/hda4     /mnt/hda4     ext2      exec,dev,suid,rw   1 1
/dev/hda5     /mnt/hda5     ext2      exec,dev,suid,rw   1 1
/dev/sda1     /mnt/sda1     ext2      exec,dev,suid,rw   1 1
■ /dev/hda6:Kondara MNU/Linux1.1 を再起動し、/boot/scsi を作成した後、以下のようにファイルをコピーします。
□ コピー元
/mnt/sda1/boot/initrd-2.2.14-5k4.img
/mnt/sda1/boot/vmlinuz-2.2.14-5k4
□ コピー先
/boot/scsi/initrd-2.2.14-5k4.img
/boot/scsi/vmlinuz-2.2.14-5k4

■ /dev/hda6:Kondara MNU/Linux1.1 の /etc/lilo.conf を以下のように編集し、
# /sbin/lilo を実行します。
boot=/dev/hda
map=/boot/map
install=/boot/boot.b
prompt
timeout=100
default=laser
image=/mnt/hda5/boot/vmlinuz-2.2.5-22lv3
  label=laser
  root=/dev/hda5
  read-only
image=/boot/vmlinuz-2.2.14-5k4
  label=kondara
  initrd=/boot/initrd-2.2.14-5k4.img
  read-only
  root=/dev/hda6
image=/boot/scsi/vmlinuz-2.2.14-5k4
  label=scsi
  initrd=/boot/scsi/initrd-2.2.14-5k4.img
  read-only
  root=/dev/sda1
other=/dev/hda1
  label=dos
  table=/dev/hda

以上で、LILO:scsi で /dev/sda1:KondaraMNU/Linux1.1 が起動します。

想定起動メカニズム
/dev/hda の LILO が、/dev/hda6 の /boot/scsi/vmlinuz-2.2.14-5k4 をロードすることで、SCSI driver [NCR53C8XX] がインストールされ、SCSI HDD(/dev/sda1) が認識されるので、/dev/sda1:Kondara MNU/Linux1.1 が正常に起動するというものです。

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