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古事記データベース概要


[古事記データベース]   [古事記データベース/アプリケーション]

 

項目

kjdb01-01[データの概要と特徴]
kjdb01-02[古事記データベースの拡張]

 

[データの概要と特徴]

作成:2009年07月20日
更新:2013年03月26日

古事記について、内容を整理し考察をを加えていこうと思い立ったのが2009年7月でした。それ以来「古事記/岩波文庫」(以下「原テキスト」)をテキストとして、データベース化に取り組んできました。スタートから約2年10ヵ月を要しましたが、ようやくデータベースが完成しました。

この間、何度も「詳細記事」の書き換えを行ったり、DB管理用のアプリケーションを改良したりと、悪戦苦闘、試行錯誤を繰り返しましたが、一応最終仕様も固まり、データもほぼ確定したものになりました。とはいえ、未だ誤字・脱字・リンク不良・表現の不統一などがあるかもしれません。まあ、ぼつぼつとチェックと訂正を行っていきます。なお、この「古事記データベース」のDB定義とアプリケーションについて、別途公開したいと思っています。いつ頃できるかは何とも言えないのですが。。。。

以下は、最終的なデータの作成方針です。

データ作成方針

更新:2011年11月22日

■ 詳細記事
「原テキスト」と全く同一の記事をDB化して「テキストDB」としました。ただし、これは非公開としています。「詳細記事」は、「テキストDB」の用語・読みをできるだけ残す一方、動詞や形容詞の語尾はできるだけ現代語風に変えて読みやすくしたものです。ただし、文章として文法的には正しくない部分があるかもしれません。「校注」の内容は必要に応じて当該語の後ろに「()」で挿入しました。また「割注」の内容は必要に応じて本文中に記述したり、「()」で挿入したりしています。さらに、できるだけ文意が正確に伝わるよう、適宜、主語や目的語を「()」で挿入しました。

■ 概要(記事)
主として両親、妻、子等系譜に関わる内容、及びその神(人)を特徴づける内容を、現代語を用いてできるだけ簡潔に記述しました。ただし一部分、現代語では表現しづらい言葉は古語をそのまま用いています。各項目にはその元になる「詳細記事」へのリンクを作成しました。

■ 用語データベース
用語データベースは「テキストDB」に含まれる用語について、「テキストDB」の読み、現代仮名遣いの読みをデータ化しています。現代仮名遣いの読みでまちがっているものがあるかもしれません。動詞や形容詞の用語はできるだけ終止形で表現するようにしましたが、うまく表現できないものについては適宜活用形を現代語風にアレンジしました。これもまちがった表現があるかもしれません。

■ 漢字・読み
漢字は原則「原テキスト」の通りとしました。Shift-JIS にあって JIS にない漢字や、Shift-JIS にもない漢字は、19px サイズの画像文字で表示するようにしました。Shift-JIS の 19pxフォントをそのまま画像化したもの、一部修正して画像化したもの、部分的に利用して新たに画像を作成したものなど各種です。なお、一部、現代の漢字に置き換えている場合があります。
読みがなの付け方は原則「原テキスト」の通りとしました。

■ 神(人)名
読みについては、「原テキスト」は「かな」ですが「カナ」でデータ化しました。

■ 地名
漢字、読み共に「原テキスト」通りとしました。

■ 神や皇族に対する敬語について
原則敬語は省略し、できるだけ表現を簡潔にしました。しかし敬語でないとうまく表現できない場合はそのまま使っている場合があります。

■ [注]について
筆者による注は、([筆者注]内容)として本文中に挿入しました。
祖神(人)と末裔の関係が記述された記事には、<祖先>というキーワードを入れています。

■ データベースに登録されているデータ件数
「古事記データベース」トップ画面に、アクセス日付、時刻と現在の登録件数を自動表示しました。

古事記データベースの特徴

更新:2013年03月26日

■ 全件表示(画面)
デフォルトで神(人)名全件を100件単位で表示します。表示順は原則「原テキスト」に記載されている順番ですが、一部天皇に関しては順番が前後しています。カナ名(青色文字)をクリックすれば、その明細が別ウィンドウで表示されます。

■ カナ名検索
神(人)のカナ名を入力して、前方一致、部分一致、後方一致のいずれかの条件で該当データを検索できます。検索対象は、名前(カナ)、別名(カナ)を含みます。

■ 系譜の検索
神(人)の ID 及び世代数を入力して、親の系譜または子の系譜を検索できます。検索対象世代数を最大10世代に制限しています。

□ 親の系譜
父方の親の系譜と母方の親の系譜に同一の親が存在すると、同じ親の系譜が重複して表示されます。この場合、父と母の世代数が異なると、父方の親の系譜と母方の親の系譜で世代数が異なるので、留意してください。

□ 子の系譜
父方の子の系譜と母方の子の系譜に同一の子が存在すると、同じ子の系譜が重複して表示されます。この場合、父と母の世代数が異なると、父方の子の系譜と母方の子の系譜で世代数が異なるので、留意してください。

■ 明細(画面)
ID、名前、別名、性別、父ID、父(名)、母ID、母(名)、子順位、概要(記事)、詳細(記事リンク)が表示されます。

□ ID
当データベース固有の ID です。

□ 名前
漢字(カナ)で表示していますが、一部平仮名混じりの名前があります。天皇の場合は漢風諡号(しごう)を値としました。倭風諡号(しごう)、即位前の名前、別名などは別名として登録しています。天皇以外で複数の名前がある場合も別名として登録しています。

□ 別名
別名(青色文字)をクリックすれば別名リストが表示されます。別名リストでは、参照欄にその別名が記載された「詳細記事」へのリンクを表示しています。

□ 性別
系譜作成に性別は必須であるため、名前その他から性別が判断できない場合、系譜作成上問題が生じない限り原則「男性」としています。

□ 父(名)・母(名)
カナ名(青色文字)をクリックすれば該当の明細が表示されます。

□ 子順位
同一の父母から生まれた子の順位です。順位は「原テキスト」に記載された順を値にしています。

□ 概要
記事中のカナ名(青色文字)をクリックすれば該当の明細が表示されます。また詳細記事IDxx(青色文字)をクリックすれば該当の「詳細記事」が参照できます。

□ 詳細
詳細記事全件(青色文字)をクリックすれば、該当する神(人)の「詳細記事」が全件表示されます。

■ 詳細記事(画面)
各「詳細記事」の最初と最後に当該記事の前後の「詳細記事」へのリンクを作成しています。リンクをたどれば、「原テキスト」と同様の順で内容を参照できます。
文中に記載されたカナ名(青色文字)をクリックすれば該当の明細が表示されます。

■ 用語検索(画面)
<用語検索> をクリックすれば用語検索画面が表示されます。用語(かな)の全件表示、用語(かな)入力による用語検索、任意の文字列による全文検索が行えます。
なお、非公開の「テキストDB」には記載されていても、「詳細記事」には含まれない用語が存在しますが、このような用語については、備考欄に「*」を表示しました。記事欄に記載された「詳細記事」へのリンクから「詳細記事」を参照し、そこに記載された頁と見出しから「原テキスト」を直接参照して頂くようお願いします。

□ 用語(かな)全件表示
現代語(かな)の先頭文字順(あいうえお順)に、プルダウンメニューの表示文字単位で全件表示します。記事欄にその用語が記載された「詳細記事」へのリンクが表示されます。

□ 用語(かな)検索
現代語(かな)と古事記(かな)を検索対象にしています。用語(かな)を入力して、部分一致、前方一致、後方一致のいずれかの条件で該当データを検索できます。検索結果の記事欄にその用語が記載された「詳細記事」へのリンクが表示されます。

□ 全文検索
全文検索文字を入力して、[記事検索]ボタンをクリックすると「概要」及び「詳細記事」を全文検索します。また、[テキスト検索]ボタンをクリックすると「テキストDB」を全文検索します。なお、[テキスト検索]の場合、非公開の「テキストDB」には記載されていても、「詳細記事」には含まれない検索語が存在しますが、このような検索語については、備考欄に「*」を表示します。記事欄に記載された「詳細記事」へのリンクから「詳細記事」を参照し、そこに記載された頁と見出しから「原テキスト」を直接参照して頂くようお願いします。

■ 主要神(人)と歴代天皇(画面)
主要な神(人)と神武天皇を初代とする歴代天皇のリストが表示されます。天皇については、[天皇代]列にその代の数を表示しています。リストのカナ名は各々の明細にリンクしています。

なお、データベースの項目、検索機能は予告なく改変することがありますので、御了承ください。

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[古事記データベースの拡張]

作成:2013年01月29日
更新:2014年09月01日

古事記の記述は推古天皇で終わっているので、古事記データベースは当然推古天皇までのデータしかありません。推古天皇以降の天皇の系譜や事績を知るには日本書紀や続日本記を読む必要があります。で、まずは岩波文庫の日本書紀(以下、日本書紀)の推古天皇から読み始めたのですが、せっかくだから、日本書紀に記載された天皇の系譜を古事記データベースに追加して、データベースの拡張を試みることにしました。

ところが、日本書紀の推古天皇を読んでみると、古事記に比べ圧倒的に内容が詳しく、系譜に関係する人物も複雑です。となると、古事記と日本書紀をある程度比較して、人物の整合性(名前、両親、兄弟姉妹、妻、子など)を確認する必要があります。どこまで遡れば推古天皇に到る系譜の整合が確かめられるかと読み比べてみた結果、概ね仁賢天皇まで遡る必要がありそうです。本来なら、古事記と日本書紀を最初から比較するのが筋ですが、それでは推古天皇以降の天皇にたどり着くのがいつになることやら心もとないので、まずは仁賢天皇から比較して、推古天皇〜持統天皇までの系譜を完成させたいと考えました。

仁賢天皇〜推古天皇までの、古事記データベースと日本書紀の記述の整合性をどのようにデータベース上に反映するか、その基本方針を以下のようにしました。

  1. 古事記では性別未詳のため男性とした人物について、日本書紀から性別が判別できる場合は、日本書紀の性別を古事記データベースに反映することとする。
     
  2. 名前、両親、兄弟姉妹、妻、子などの関係から、古事記と日本書紀の人物が関連していると判断した場合、古事記記載の人物の概要記事に日本書紀の内容を「[日本書紀(分冊番号)天皇名 ページ番号]」を見出しとして記載することとする。
    (分冊番号) :日本書紀/岩波文庫の分冊番号(1-5)
    (ページ番号):参照ページ番号
     
  3. 上記に倣い、古事記の概要記事及び詳細記事の見出しも「[大見出し 小見出し ページ番号]」に変更することとします。

なお、推古天皇以降、舒明天皇〜持統天皇に関する系譜データについては、当該人物を古事記データベースに追加し、上記「2.」と同様、概要記事に日本書紀の内容を「[日本書紀(分冊番号)天皇名 ページ番号]」を見出しとして記載することとします。

[2013.03.08 追記/2013.10.19 一部削除]
日本書紀に基づいて持統天皇までをデータベースに追加したところ、せっかくだからと、続日本紀も参考にして、聖武天皇までをデータベースに追加しました。参照・引用した続日本記原文(漢文)サイトは下記です。

1. 続日本紀(朝日新聞社本)

[2013.03.26 追記]
2013年03月26日現在、既存データの更新及び新たな人物のデータベースへの追加が完了しました。

[2014.06.12 追記]
日本書紀の仁賢天皇〜持統天皇については既に、親・皇后・妃・子に関する記述をデータベースに追加していますが、遡って神武天皇〜顕宗天皇についても、データベースに追加しました。ただし、現在は天皇本人のデータだけ追加完了しています。皇后・妃・子についても、古事記との整合を確認しながら順次データを追加しています。

[2014.09.01 追記]
日本書紀の神武天皇〜推古天皇について、親・皇后・妃・子に関する記述を古事記データベースに追加しました。古事記と日本書紀で同一人または関連が深いと判断した人物についても古事記データベースに記述を追加しています。古事記と日本書紀を比較するのに活用していただければと思います。

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