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私のPCオーディオおもちゃ箱


[江州音頭とPA]  [音階と周波数]  [JBL JRX115 改造]  [JRX115改で聴くクラシック音楽]

 

項目

2010.03.12 [はじめに]
2010.03.13 [レコードのデジタル化]
2011.09.27 [インターネットラジオ(クラシック)のダウンロード方法]
2011.05.06 [PA機材+小型SPで書斎にリスニング環境]
2012.01.20 [私の究極の「音楽ライフ環境」]
2012.02.07 [PCオーディオをはみ出た私の書斎]
2015.01.06 [foobar2000 & WASAPI排他モード導入]
2016.01.06 [Audacity(サウンド編集ソフト)導入]

 

[はじめに]

作成:2010年03月12日

とりとめのないことを最初に書きます。この 1月から江州音頭(踊りではなく唄の方)を習い始めました。動機や目的はここでの本題ではないので省略するとして、江州音頭は関西では河内音頭と並ぶ代表的な盆踊りです。滋賀県内はもちろん、大阪、三重などでも広く踊られる盆踊りですね。で、、、まずは先生が歌う音頭や叩く太鼓の音をカセットテープに録音します。これを持ち帰って自宅で何度も聞き返しては一節づつ覚えていきます。

ということで、とりあえずカセットテープレコーダーを購入しました。SONY の TCM400 という型番で、中国製です。カセットテープレコーダーといえば、昔は英会話の練習によく使いましたね。しかし機械が壊れるとともに英会話への熱意も冷め、カセットテープレコーダーなどというものは、昔の時代の道具と思っていたのですが、今回、必要に迫られての購入でした。価格は確か4500円くらい。物はこんなのです。音はなんともちゃちで、音楽を聞くような代物ではもちろんありません。

TCM400写真  

これで練習を始めたところ、早速どうも使い勝手が悪いことに気づきました。先生の歌う微妙な節回しを何度も聞き返すのに、いちいちテープを巻き戻すのは、なんともじれったいのです。ならば、音声をデジタル化してパソコンで聞けば繰り返しはいとも簡単ですし、パソコンからの音声を繰り返しテープレコーダーに再録音すれば、エンドレスで再生することも可能です。で、、、さっそくやってみました。

パソコンは相当旧式になってしまった IBM ThinkPad R40e(マイク内臓)、録音ソフトは MusicStudio(シェウェアソフト)で、これは MIDI での音楽製作、デジタル録音、ミキシングなど高度な機能をもった DTMソフトです。スピーカーは SONY SA-PC5、これも古いですが PC用アクティブスピーカーとしては優れものです。カセットテープの音を ThinkPad の内臓マイクで入力し MusicStudio でデジタル録音、ThinkPad のサウンドカードで D/A変換して SA-PC5 で出音ということになります。

実際やってみると、ThinkPad のディスクの回転音やファンの音がかなりノイズとして入ってしまいました。ThinkPad が古いことと、内臓マイクなのが原因です。カセットテープの音がちゃちなうえに、さらにノイズが加わってかなり醜い(汚い)音です。ふむー、もう少しましな音でデジタル録音できないものかと思案、内臓マイクが良くないわけだから、まずは外付けのマイクにしてみようと ThinkPad よりまだ古い GateWay タワー型PC の付属マイクを探したのですが、見つかりません。きっと使うこともなかろうと棄ててしまったのですね。

しかたなくマイクをを購入。サンワサプライの MM-MC6SV です。価格は 1300円程、ミューティングスイッチ付きで、低ノイズ、音質も人の声の周波数領域ではそこそことの評判で選びました。ところがです、後で判ったのですが ThinkPad のサウンドカードはどうも特殊で、電源付きマイクでないとうまく入力できないのですね。マイクは買ったものの結局役立たずになりました。

SA-PC5写真  

しばらくして、今度は娘が SA-PC5 を自分の部屋に置きたいので、返して欲しいと言い出しました。もともと娘にあげたものを取り返したいきさつがあるので、仕方なくこれは返すしかなさそうです。私の机の上は物がいっぱいでもう少しコンパクトなスピーカーがいいなと思っていたところだったので、これで新しい PCスピーカーを購入する口実ができました。

MS-76CH写真  

で、、、さっそく家電量販店を物色。購入条件は、SA-PC5 より一回り以上小さいこと、できるだけ大きなスピーカーユニット、出来るだけ大きい出力、そして出来るだけ安いこと。選んだ製品は、ELECOM MS-76CH。サイズは W90XD106XH150、かなりコンパクトです。スピーカーユニットはこのサイズでは大きい3インチ、出力もこのサイズでは大きい4.5WX2。それにスピーカーボックスがプラスティックではなく MDFボードで、バスレフポートまで付いています。さらに周波数特性を見て少しびっくり、50Hz〜20Kz(±3dB)です。えっ、ほんと。価格は、4000円若(後でネットの販売価格を調べたら2000円ちょっとで売られていました)。

さっそく iPod につないでみました。けっこういけます。中低域に少し厚みを持たせた感じですね。高域はきつくもなく、弱くもなく、全体にバランスの良い音です。机の前で聞く分には、十分な音質と音量が楽しめます。念のため、iPod に入れたサイン波で再生周波数をチェックしました。なんと、50Hz が後ろのバスレフポートからがきっちり出ています。周波数特性は眉唾ではなく、しっかり仕様通りですね。

ここまでは良かったのですが、ThinkPad につないで iTunes の音を聞いてがっかり、シャカシャカした音しかでません。ThinkPad のサウンドカードが劣悪なのです。ThinkPad R40e はビジネス用の低価格機なので、サウンドカードは音がでればいいと言う程度の代物。やっぱりもう少しましなサウンドカードが必要か。。。 それに、せっかく購入した外付けマイクも使いたいし。。。 というわけで、ついにサウンドカード購入を検討することになりました。

SE-U33GXV写真  

ノートPC用のサウンドカードは、PCカードタイプと USB接続タイプがありますが、以前から ONKYO SE-U33GXV がいいのではと思っていました。これ、レコードプレーヤーからの直接入力もできるのです。持っているレコードを全部デジタル録音して、iPod にぶちこんだらどんなに便利なことか。。。 それに、音楽専門のインターネットラジオも高音質で聞き放題というのも魅力です。さてしかし、ほんとに 1万円ちょっとの SE-U33GXV がほんとに高音質かどうかちょっと心配なところです。ネット上の評判は結構いいですね。思い切って購入しました。妻には、レコードを全部 iPod に取り込んで、いつでも気軽に昔の懐かしい気に入った音楽が聴けるというふれこみで説得。

ということで私の PCオーディオおもちゃ箱は、安物ばかりですがなんだかんだと音楽で遊ぶには不自由することない品揃えになってしまいました。ところで SE-U33GXV の音質ですが、まったく問題ないですね。PC(iTunes) → SE-U33GXV(PHONES出力) → (AUX入力)プリ・メインアンプ → JRX115改 で試してみましたが、iPod(PHONES出力) → (AUX入力)プリ・メインアンプ → JRX115改 と比べて全く遜色なしです。じっくり聴き込んだら違いが判るかもしれませんが、ちょっと聴きには違いが感じられませんでした。これなら、本格的なデジタル録音にチャレンジしてもいいかもと思いました。もちろん A/D 変換の性能はこれから確認することになりますが。。。

ということで、私のデスクトップはこんな風景になりました。ThinkPad R40e の画面は SE-U33GXV 付属の録音ソフトです。

デスクトップ写真

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[レコードのデジタル化]

作成:2010年03月13日

江州音頭がきっかけで始まった PCオーディオのおもちゃ遊びも SE-U33GXV の入手でかなり本格的になり、以前からの念願であったレコードのデジタル化に挑戦することになってしまいました。手持ちのレコードはせいぜい50〜60枚程度ですが、全部やるとなるとちょっと根気が要りそうです。

レコードプレーヤー、SE-U33GXV、パソコン、モニターSP の配線は前記の写真のようになります。SE-U33GXV と PC との接続(デバイスの認識)、付属の録音ソフト(DigiOnSound5 L.E. for ONKYO)のインストール、レコードからの録音など、すべてマニュアル通りに行えば問題はないのですが、少しだけ注意する必要があるところを以下に紹介しておきます。

レコーディング

レコードプレーヤー
カートリッジは、MM型が必要です。私の使っているカートリッジは「オーディオテクニカ AT150MLX」で、問題なく使えました。MC型の場合は昇圧トランスが必要になります。

入力レベル調整
DigiOnSound5 L.E. では、録音入力レベルをモニターできるので、録音前に一度全曲をモニターしてレベル調整するのが理想ですが、レコード毎にそれをやるのは時間がかかり過ぎます。私の場合は、入力レベルの高そうな曲(レコードの溝が荒い)を数曲選んで、ピーク時入力がレッドゾーンを少し突き抜けるか突き抜けないレベルに調整しました。結果として、INPUT LEVEL 調整ボリュームはおよそ 1時半の位置になりました。このレベルでは音の歪もなく出力も十分なので、当面は変更しないつもりですが、曲種によっては少し調整が必要になるかもしれません。

録音中のモニタリング
PHONES端子にアクティブSPのミニプラグを差し込んでおけば、録音中の音がモニターできます。もちろんヘッドホンやイヤホンでモニターすることもできます。これはなかなかグッドですね。

レコーディング風景

レコーディング写真   レコードプレーヤーは、Technics SL-1200MK5。一階のリビングから二階の私の書斎に運び込みました。すべてのレコードの録音が完成するまでここに居ます。

WAVファイルの分割出力

実はこれが一番悩んだ操作でした。レコードを 1曲毎に録音するのは結構面倒な作業です。レコード再生と録音開始・終了のタイミングがずれるとノイズが入ったり、余計な音が入ったりしてやっかいですし、後で編集する手間がかかります。一番確実なのは A面、B面を各々一括録音して、後で分割する方法です。この方法だと 1曲毎に曲名を付けることもでき、iPod に入れても管理しやすいですね。以下、私のやり方を紹介しす。

その方法の概要は、波形チャートに CUE を挿入し、その CUE の位置で WAVファイル出力を分割するというやり方です。WAVファイルへの分割出力方法は、(1)特定の間隔で分割 (2)無音部分で分割 (3)キューポイントに従って分割 の 3通りありますが、(1)は間隔が一定であるときしか使えません。(2)では、無音部分のノイズレベルと時間を指定して検出しますが、検出精度がいまいちです(実際やってみましたが、一度もうまく分割してくれませんでした)。(3)の方法が一番確実な方法です。特にライブ録音のような切れ目のない録音を曲毎に分割するにはこの方法しかないです。問題はどうやってキューポイントを適切な位置に挿入するかですね。

録音後の波形を時間軸で拡大する
下の絵は約25分間の録音結果を表すデフォルトの波形表示です。タイムスケールに CUE-0001〜CUE-0005 が青字で表示されていますが、CUE は録音直後には入っていません。

波形1写真

この表示の時間軸を引き伸ばします。右下の横軸「+ルーペ」マークを3回程クリックすると、CUE 挿入作業がやりやすい時間軸に拡大されます。

波形2写真

キューポイントの挿入
次に、SE-U33GXV を「PLAY」に切り替え、プレイバックします。プレイバックを早送り又は巻き戻したいときは、タイムスケール上でマウスをクリックすれば、その位置までカーソルが移動し、そこからプレイバックが始まります。カーソルが時間と共に右側に移動していくのでカーソル位置の波形を見て、音を聴きながら分割位置でストップします。ここで「編集」→「キューポイント挿入」を実行すると、CUE-xxxx がタイムスケール上に青字で表示されます。カーソルを CUE-xxxx の少し前にもどして、再度プレイバックすれば適切な位置かどうかチェックできます。キューポイントの移動は、CUE-xxxx の位置にマウスポイントを当てると「↑」が表示されるので、それをタイムスケール上でドラッグします。また、キューポイントの削除は「表示」→「キューポイント・セクション・ループリスト」を選択し、削除する CUE-xxx をクリックしてから「削除」ボタンをクリックします。

*.dgsファイルの保存とWAVファイル分割出力
キューポイントの設定ができましたが、このまま「ツール」→「サウンド分割」→「キューポイントに従って分割」を実行しても、キューポイントの設定が反映されません。キューポイントの設定を反映するためには、一旦データを *.dgsファイルとして保存する必要があります。「ファイル」→「名前を付けて保存」を選択して *.dgs を保存します。保存が完了したら、「ツール」→「サウンド分割」→「キューポイントに従って分割」を選択し、WAVファイルを分割出力します。私の場合、一度だけ正しく分割されない場合がありましたが、分割出力をやり直せばうまくいきました。念のため分割後のファイル数やファイルサイズを確認するのが賢明です。WAVファイル出力が正しく終わったら *.dgsファイルは特別な理由がなければ削除してしまいます。*.dgsファイルは数百MBの巨大ファイルなので、削除していかないとディスク容量をどんどん食い潰します。

[2010.03.18 追記]
その後、レコードを10枚程録音したところ、数回 WAVファイルの分割出力に失敗しました。*.dgsファイルの保存からやり直さないとできない場合もあります。PC のスペックは推奨値の範囲に入っているので、どうもこの DigiOnSound5 L.E. というソフトのできがあまり良くないようです。ONKYOさんも自社名をソフト名の後に付けているのですからもう少し信頼性の高いソフトに改良してほしいものです。

さらなる追記です。*.dgsファイルの再保存をやっても WAVファイルの分割出力に失敗するレコードが出てきました。レスター・フラット(ブルーグラス)のライブ録音版ですが、何度やり直しても失敗します。CUE の位置の信号レベルが高いとどうもだめなような気がします。結局、オリジナル録音の最初から 1曲づつ切り取り、別ウィンドウに貼り付けて、WAVファイルに書き出すという方法で分割しました。1曲分を切り取る時、曲の終わりに CUE を挿入して目印にするとやり易いですね。この方法では *.dgsファイルを保存する必要がないので、かえって効率的な気がします。ちなみに、操作を間違えなければ *.dgsファイルは保存する必要はないのですが、誤操作等で元の録音データに戻したい時には、*.dgsファイルを保存しておく方が安全です。それにしても、このソフトはちょっとお粗末ですね。

デジタル録音の音質

とりあえず、PC(iTunes) → SE-U33GXV(PHONES出力) → (AUX入力)プリ・メインアンプ → JRX115改 でデジタル録音を聴いてみました。じっくり聴いたわけではないのと聴いた曲種が限られているので正確な評価とは言えないですが、印象的にはレコードの高域の繊細さと伸びやかさも結構再現されているように思いました。低域は心持厚くなっているような気がしますが、総合的には間違いなく高音質で、このコストでこれだけの音質が得られるのは、ちょっと大げさかもしれませんが、感激ですね。

手作りラック

ラック写真   番外編、手作りラックの紹介です。昨年暮れの音楽付き・手作り鍋忘年会では、ラックがなくて床にアンプ類を並べることになってしまいました。年が明けてから、オーディオ装置を持ち出す時に便利なようにとセパレート型のラックを自作しました。上段、中段、下段は各々独立した箱で、単に積み上げているだけです。普段はオーディオ装置をリビングに置いているので、私の書斎の収納に使っています。今回はこれがあるおかげでとても作業がしやすくなかなかグッドでした。

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[インターネットラジオ(クラシック)のダウンロード方法]

作成:2011年09月27日

インターネットラジオは色々なジャンルの曲が楽しめてとても魅力的です。SE-U33GXV を通して聴くとかなりの高音質で聴けます。昨年、iTunesラジオやその他いくつかのインターネットラジオから、音声ファイルをダウンロードする方法について書きました。しかしその時点では正しい内容ではあったのですが、現時点ではどうもうまくいかない場合があることが判りました。原因は、インターネットラジオの配信方法が色々あって、それが変更されると、受信側のダウンロード方法も変えないとうまくいかないということのようです。

そこで、できるだけ汎用性のある方法はないかともう一度検討しました。配信技術の詳しいことが充分理解できていないので、この記事も場当たり的かもしれませんが、色々な配信技術にすべて対応できるソフトウェアが無いわけですから、サイト毎にダウンロード方法が異なるのは、致し方のないことのようです。まず、iTunesラジオのダウンロードについてはあきらめました。局毎にどんな配信方法なのかを確かめるのは、素人にはほとんど無理です。

確実なダウンロード方法が準備されているのは、Winamp を使用する方法です。Winamp は、SHOUTcast という方法で配信・受信する方式で、Streamripper をプラグインすれば、ラジオ音声を聴きながら、ダウンロードできます。ラジオを切ってもダウンロードを続けることが可能です。この方法の詳細は、 Winamp-Streamripperプラグインによるネットラジオ再生音楽の分割録音 を参照するといいです。Winamp の優れているところは、連続する放送から1曲毎に分割して作曲者・曲名を付けた「*.mp3」ファイルを自動的に作成してくれることです。全く手間いらずで、素晴らしいの一語につきますね。しかしながら、この方法の制約は、Winamp に含まれるラジオ放送に限られるということです。ただ、クラシック専門の放送だけで 500以上もあるので音質や曲種で好みの放送を選ぶことができます。まあ、どれを選ぶかチェックするのが一苦労かもしれません。。。。。

もう一つの方法は、GetASFStream を使用する方法です。この方法もラジオを聴きながらダウンロードできます。ただし、適用できる放送は限定されます。クラシック専門のラジオ放送として私が確認できているのは今のところ3つだけです。もちろん手間暇をかければまだ適用できる放送があると思いますが。。。。。とりあえずはこれで十分ですね。 で、その GetASFStream でダウンロードできるラジオ局を紹介しておきます。

ラジオ名 GetASFStream URL(*1) File Type 作曲家・曲名情報
Classical Minnesota Public Radio (ミネソタ公共放送) (*2) 拡張子無し(*5) プレイリスト有
Classical KUSC (南カリフォルニア大学) (*3) *.mp3 プレイリスト有
oe1.ORF.at (オーストリア) (*4) *.asf(*6) プログラム有

上記表の記載内容、および下記コメントは、2011年09月27日現在の情報ですが、今後サイトによっては仕様変更等が起こる可能性があります。
GetASFStream はフリーソフトです。こちら からダウンロードできます。

(*1)  GetASFStream に入力する URL は、ブラウザーからは読み取れません。ラジオ放送の再生ボタンが表示される画面の URL 等を GetASFStream の URL 解析ツールに入力して、解析した結果として得られます。詳細は GetASFStream のマニュアルを参照してください。
(*2)  GetASFStream の URL欄に「http://minnesota.publicradio.org/tools/play/streams/classical.pls」を入力し、「実行」ボタンをクリックします。
(*3)  GetASFStream の URL欄に「http://915.kuscstream.org:8000/kuscaudio96.mp3」を入力し、「実行」ボタンをクリックします。
(*4)  GetASFStream の URL欄に「mms://apasf.apa.at/oe1_live_worldwide」を入力し、「実行」ボタンをクリックします。
(*5)  ダウンロードされたファイルには拡張子がありません。以前は「*.mp3」だったのですが多分仕様が変わったのでしょう。ファイル名を変更して、拡張子を「*.mp3」にすれば正常に再生します。
(*6)  「*.asf」ファイルは Switch Sound File Converter(フリーソフト)を使用して、「*.mp3」ファイルに変換します。

「*.mp3」ファイルの曲毎分割

その1
GetASFStream でダウンロードが終了(中止)したら、「ログ関連」→「ログファイルに書き出す」でログを作成します。ログは「C:\Program Files\GetASFStream\Log\」配下に書き出されます。ダウンロード開始時刻と終了時刻が記録されるので、この時間帯に放送された曲を放送済みプレイリストから容易に確認できます。(日本時間と放送局所在地時間の時差に注意が必要です) 。

その2
2時間のダウンロードで「*.mp3」ファイルのサイズは約100〜120MB 程度になります。得られた「*.mp3」ファイルを曲毎に分割するには、レコーディングソフトなど、「*.mp3」ファイルの編集機能のあるソフトウェアを使います。私の場合は、SE-U33GXV に付属している DigiOnSound5 L.E. を使用しています。分割後のファイルには、その放送のプレイリストを参考にして、作曲者・曲名などが判るファイル名を付ければ完成です。

未解決の課題

一般に、上記のどの放送も事前に放送される曲名を知ることができません。放送を聴いて初めて曲名が分かるのが難点です。その点、NHK-FM放送は番組表があるので事前に曲を調べて選ぶことができるのですが、今のところダウンロードする方法が分からずにいます。これができると、クラシックコレクションが効率よく作れるのですが、大変残念ですね。。。。。

と思いながら、何の気なしにダメ元でと思って「仮面舞踏会」とうソフトを試してみました。今使っている新しいノートPC(TOSHIBA Dynabook)では、ダウンロードできません。念のためにと readme.txt を読んでみると、どうもオーディオデバイスが『全二重方式』でないと使えないようです。USBオーディオI/F である SE-U33GXV を接続しても同じで使えません。ひょっとしてと、使わなくなった古いノートPC(IBM Thinkpad R40e)ではどうだろうと試してみたら、驚いたことにこれはバッチリ、ダウンロードできてしまいました。操作は至って簡単、ブラウザを使ってラジオ放送の音を出しながら、録音ボタンを押すだけです。停止ボタンを押すと自動的に 「*.wav」ファイルが指定場所に保存されます。「*.wav」ファイルは後で Switch Sound File Converter を使って「*.mp3」ファイルに変換します。
オーディオデバイスさえ適合していれば、この「仮面舞踏会」は万能です。PC のオーディオデバイスを通して出る音はすべて 「*.wav」ファイルに落としてくれます。難点はハードウェア依存性ですが、これは決定的制約ですね。自分の PC で使えるかどうかは、オーディオデバイスをチェックするよりも、まずは「仮面舞踏会」を使ってダウンロードできるかどうか試すのが手っ取り早いでしょう。

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[PA機材+小型SPで書斎にリスニング環境]

作成:2011年05月06日
追記:2012年08月16日

江州音頭とPA で紹介しているように、せっかく色々と揃えた PA機材ですが、せいぜい年に2〜3回しか使うことがありません。機材を遊ばしておくのももったいない話です。

日頃は、1階のリビングで比較的大きな音量で音楽を聴くのですが、女房が部屋にいるとどうしても大きな音量で音楽に浸ることができません。2階の書斎は私専用の部屋なので、ここにも本格的なオーディオがあれば理想的です。しかし世の中そんな贅沢なことは言ってられません。書斎のオーディオ機器といえば、ELECOM MS-76CH(PCピーカー 4.5W x 2)を机の上に置いて、iPod につなぐか、PC/ONKYO SE-U33GXV(USBデジタルオーディオボード)でインターネットラジオの音楽番組を聴くかです。しかし所詮 4.5W x 2 のスピーカーですから、音のバランスはそこそこでも、音に浸るというようなことができる機器ではありません。

せっかく遊んでいる PA機材(ミキサーとパワーアンプ)があるのだから、適当なスピーカーがあったらいいかもなどと考えていたところ、安くてコンパクト、8畳間でも十分な音量があってとても良い音がするスピーカーに出会いましたので紹介します。

このスピーカー、バックロードホーンの自作で知られる大山美樹音さんが経営している「音工房Z」が製造販売している「Z600-SAF80AMG」という製品です。「Z600-SAF80AMG」は、DIY AUDIO の SA/F80AMG というスピーカーユニットとカット済みのスピーカーボックス用板材、ターミナル、配線などがオールインワンになった自作用キットで、自分で組み立てる必要があります。自作の手間が必要ですが、自作の楽しみも味わえるし、なんと言っても低コストなのが魅力です。ちなみに、私が入手した価格はペアーで 22,800円。組み立てるための材料と道具は、最も簡単な釘とボンドでやるとすると、金槌とプラスドライバー、仕上げに使う紙ヤスリだけです。

もう少し手間をかけて、木ネジで組むなら木ネジと電動ドリルが必要です。さらに高い精度と綺麗な仕上がりを望むなら、クランプを使ってボンドだけで組みます。こちらはクランプなどの道具が必要です。また、仕上げの塗装にこだわるなら、塗装材料と道具も必要です。つまりこだわればそれなりに材料と道具が必要なのは当然です。しかしそれだけ自作の楽しみも倍増するわけで、人それぞれでしょう。私は、手間とコストが一番少ない釘とボンドで組みました。仕上げ塗装は省略、紙ヤスリで表面を研磨しただけです。まあ、仕上げは音質には関係しないと割り切りました。やって見ると、わずか1日半で完成。少し日曜大工ができる方ならいとも簡単に作れてしまいます。

で、このスピーカーキットの仕様は次の通りです。

スピーカーユニット部
  メーカー・品名 DIY AUDIO SA/F80AMG
  能率      84.3dB
  最大入力    15W
  インピーダンス 8Ω

スピーカーシステム
  周波数特性   63Hz〜22KHz
  寸法      幅   155mm
          高さ  300mm
          奥行き 250mm
  形式      バスレフレクス型
  ターミナル   埋め込みタイプ(バナナプラグ対応)
  内部配線    OFCケーブル
  使用材     フィンランドバーチベニヤ15mm(ポート以外)
          ロシアバーチベニヤ15mm   (ポート部分)

スピーカーユニット SA/F80AMG はわずか 8cm の小さなスピーカーユニットでマグネシウム合金を振動板に使っているそうです。ネットで調べると 2007年頃に発売されたようで、自作派の間では高音質ユニットとして評価が高いようです。特に低音域が 8cm ユニットとしては豊かで、かつ全体のバランスも良いという評判のようですね。能率が低いのが気になるところですが、小型で低域を出すには振動板を重くして能率を低くするのが常套手段のようです。まあ低能率でも全体のバランスが良くて、低歪であればこだわることも無いでしょう。

私の工作方法をちょっと補足すると、ボンドを付けて釘を打つ一発目が成否の鍵を握っています。二枚の板の面を直角に保つ事と、板端をきっちり揃える事です。あたりまえの事なのですが、釘を打った瞬間にこれが狂ってしまうのですね。それを防ぐには、指で撫でた時ほんの少し釘先が出ている程度に、上側の板に釘を前もって打ちつけておき、面合わせをした後体重をかけるくらいに押さえて、一発で仕留める気持ちで打ちつけます。それでも狂ったらまあ仕方ないのですが。。。。それから今回釘を打ったのは、側板と裏板だけにしました。フロントバッフルはさすがに外見を考慮してボンドだけで接合しました。フロントバッフルを接合した後は、少しでも圧力がかかるようにと上に工具箱やら重い本などを積んで、一応気持ちだけでも接合強度に配慮しました。

ということで、出来上がった我が書斎の新しいオーディオセットです。

Z600-SAF80AMG写真

ミキサーは YAMAHA MG82CX(プリアンプ代り)、パワーアンプは CLASSIC PRO CP600(200W x 2)、音源はとりあえずは iPod です。パワーだけはゆとりがありすぎるほどですね。ミキサーは、後で 5m のラインケーブルでパワーアンプに接続して、手元で操作できるようにする予定です。PC/ONKYO SE-U33GXV をミキサーにつなげば、インターネットラジオのクラシック番組も楽しめるし、iTunes を使えば CD をリッピングして聴くこともできます。これで我が書斎にも立派なリスニング環境ができてしまいました。音質は評判通り、8cm とは思えないしっかりした低音が出ています。サイン波でチェックしたら 40Hz までちゃんと聞こえました。全体のバランスも良いし、点音源に近いので定位も良好、ご満悦で早速女房に自慢したこの五月の連休でした。

[2011年08月09日 追記]

その後色々なソースを聞いていますが、最近どうも 100Hz から 200Hz 当たりでちょっとボンつく感じがして、気になりだしました。何か良い改良方法はないかと思案して、バスレフポートのチューニングを試してみました。チューニング方法はいとも簡単、しかも効果のほどはすぐに自分の耳で確認できます。で、その方法とは、下の写真の通りです。

ポート調整写真   ダクトにダクト長と同じ幅に切った短冊状の紙を筒状にして挿入します。紙はいらなくなったカレンダーの紙がちょうど手頃で少し巻癖をつけておくときれいな円筒になります。今回は、5枚程を重ねて筒状にし挿入してみましたが、かなり効果的にボンつきが取れて、かつ重低音域の音圧がほとんど犠牲になることはありませんでした。この方法なら好みに応じて自由に低音域のチューニングができてしまいます。

オリジナルのチューニングが十分な試作・試聴に基づいているとは云え、部屋の環境や使用機材、音源によっては再チューニングした方がより良い低音が得られる場合もあるようですね。それにしても、このスピーカーの低音再生能力はすごいですね。聞くほどに関心しています。

[2012年08月16日 追記]

現在は、ミキサーが BEHRINGER XENYX802に、アンプが TPPING TP22 に置き換わっています。

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[私の究極の「音楽ライフ環境」]

作成:2012年01月21日
更新:2012年08月02日

NHK-FMインターネットラジオのクラシック番組から気に入った曲を録音してコレクションを作ろうとはまっています。とりあえずは、古いノートPC(IBM Thinkpad R40e)を使って、「仮面舞踏会」で録音していたのですが、どうも音質が今ひとつしっくりきません。高音の伸びがないのと、妙に低音が強調されているのが気になりだしました。このノートPCはビジネス用の廉価モデルだから、所詮オーディオデバイスも安物なのでしょう。

そこで考えたのは、USBオーディオI/F SE-U33GXV のアナログ出力を再度デジタル録音する方法です。ところで、江州音頭の練習をテープレコーダー(SONY TCM400)に録音しているのですが、自分の声がこんな声なのかと思うような音質で、しかも先生の音頭を録音してデジタル化しようとするととても時間がかかってしまいます。そこそこの性能のデジタル録音機があれば便利だなあと考えていたところでした。ということでデジタル録音機があれば一石二鳥、さっそく適当な価格と性能の物を物色して選んだのが、TASCAM DR-07 MK2 という機種。以下その機能概要と外観です。

マイク
2チャンネルステレオコンデンサーマイク、2通りのマイクセッティング(A-B配置、X-Y配置)。
 
録音レベル調整
マニュアル調整、自動レベル調整、ピークリダクション調整、リミッター調整の4通り。
 
外部入力
外部マイク、外部オーディオ機器(CD出力、PHONE出力など)。
 
録音形式
ファイル形式    : WAV 16bit, 24bit
           MP3 32kbps 〜 320kbps
サンプリング周波数 : 44.1KHz, 48KHz, 96KHz
 
メモリー容量と録音時間
メモリー         : 2GB(microSD)
WAV形式(44.1KHz, 24bit)  : 2時間15分
WAV形式(44.1KHz, 16bit)  : 3時間22分
MP3形式(44.1KHz, 192kbps) : 24時間50分
MP3形式(44.1KHz, 128kbps) : 37時間16分
 
電源
単三アルカリ電池、単三ニッケル水素電池、USBバスパワーの3通り。
 
パソコンとの接続
USB接続で、パソコン側から音声ファイルの操作(コピー、移動、消去、名前変更等)が可能。
   TASCAM_DR-07_MK2画像

USBオーディオI/F SE-U33GXV のライン出力をミキサー経由で TASCAM DR-07 MK2 の外部入力に接続しています。録音条件は、音源がストリームであることを考慮すると、MP3形式(44.1KHz, 192kbps)で充分かと思います。録音レベルはマニュアル調整後、リミッター調整モードにしています。放送の出力レベルが安定しているので、入力レベル、録音レベルとも一度調整したらほとんど変更する必要はなさそうです。音質はクリアーな感じで、低音も自然です。CDレベルまでは行かないにしても、十分に音楽を楽しめる音質に満足しています。ちなみにマイク録音では、自分の声を耳で聞くのに近い音質で、マイクの優秀さがうかがわれます。

とまあ、そんな訳で、できあがった PCオーディオ機器の全体図は、一部PA用機材も含めて以下の様になりました。ミキサーは YAMAHA MG82CX を常用するのをやめ、BEHRINGER XENYX802(6ch) に替えています。少しずつ買い集めたおもちゃレベルの機器ですが、クラシック音楽やら江州音頭やら色々楽しむには不自由のない環境が整いました。
<2012.08.02>アンプも CLASSIC PRO CP600 に替えて、TOPPING TP22 を使っています。

PCオーディオレイアウト図

図には書いていませんが、これ以外に「APPLE iPod classic 80GB」「携帯CDP SONY WALKMAN D-NE241」もあるので、これをアナログミキサー BEHRINGER XENYX802 につなげば、音源にも不足なしです。インターネットラジオの録音環境としても、オーディオを楽しむ環境としてもこれでほぼ完成したのではと思います。まあ私の究極の「音楽ライフ環境」の完成としましょう。

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[PCオーディオをはみ出た私の書斎]

作成:2012年02月07日
更新:2012年08月02日

書斎のPCオーディオはほぼ完成しているのですが、さる方から要らなくなった古い音響機器やらオーディオ用スピーカーを貰うことになりました。置き場所はやっぱり自分の書斎しかありません。思案のあげく、現在、スピーカーとパワーアンプを置いている窓際に並べることにしました。置いた後の私の書斎はこんな風景となりました。なんか、音響機材の存在感に圧倒されてしまいそうな感じです。

   両サイド一番上の塗装していない小さなSPが Z600-SAF80AMG。真ん中下がパワーアンプ CLASSIC PRO CP600。他は今回貰った機材です。両サイドの大きなSPは SHARP STUDIO300 CP-K300、その内側の中位のSPは PIONEER S-X4 です。真ん中上がダブルカセット・8トラックテープデッキ付のミキサー&パワーアンプ SHARP HK-300STです。

ちょっと新入り機材を紹介すると、PIONEER S-X4 は、最大入力60W、効率91dB、18cmウーハーが付いた小型ブックシェルフ。音出ししてみたらかなり良い音がしています。Z600-SAF80AMG の存在感が薄くなってしまいそうです。SHARP CP-K300 は裏面を見ると許容入力が80W、ドロンコーンタイプの25cmウーハーとコーン型とおぼしきドライバーとプラスチック製のショートホーンが付いています。そこそこの宴会場でカラオケなどをやるには不足しないスピーカーのようなので、屋外イベントのサブor返しSPとして使えそうです。SHARP HK-300ST も、カラオケを想定した機材のようですが、テープ音源以外に、CDやレコードプレーヤーの入力端子もあり、7バンドのイコライザーも付いています。外部出力も付いているので、ダブルカセットデッキは音源に使えそうですね。

[その後] 2012年02月22日 追記
その後、もらったダブルカセットデッキをテストしようと、電源を入れたところ1〜2分して、何やら「パチッ」と裏の方で音がします。何の音かと、裏側を覗くと、また「パチッ」と音がして、中の方で何やら青く光り、しばらくするとちょっと焦げ臭い臭いがします。おお、これはいかん。どうもパワーアンプの辺りでショートしているみたいです。ということで、この機械は使えない、使わないことにしました。期待していたのに残念。。。。

ところでスピーカーの方ですが、少し聞き込んでみました。SHARP CP-K300 はドロンコーンの割には大した低音が出るわけでもありませんが、まあまあの音質で、小規模PA用途に使うのであれば特に不満はなさそうです。PIONEER S-X4 は、聴き疲れすることのない癖のない音で、BGM的に聴くのに適しているようです。まあ、ちょっと魅力に乏しいと言えるかもしれません。Z600-SAF80AMG に比べて低音はまあそれなりのリアリティがあります。低音のリアリティはやはりSPサイズに依存するのかなあという印象です。一方 Z600-SAF80AMG の方は、弦楽器や管楽器の艶やかさがあり、やっぱりこっちの音の方が魅力的ですね。しかし曲によってはうるさく感じる時もあり、曲種や気分によって PIONEER S-X4 と使い分けるのが良さそうです。敢えてどちらか一方を選ぶとなると、音の魅力という点で Z600-SAF80AMG を選ぶでしょうね。

[更にその後] 2012年06月07日 追記
[江州音頭とPA] のページにも書きましたが、4月29日の「草津宿場祭り」で、この SHARP STUDIO300 CP-K300 というスピーカーを見事に飛ばしてしまいました。代りにPA用モニタースピーカーとして購入したのが CLASSIC PRO CSP10 です。現在の私の書斎の風景はこんな風に変わりました。

CSP10写真 CLASSIC PRO CSP10 は、高音を少し抑え気味、低音を少しブーストしてやれば、オーディオSP としてもかなり使えそうな素直な音です。今日は、クラシック、ジャズ、演歌、ポップスなどを鳴らしっぱなしで聞いてみました。超お買い得スピーカーですね。

このところずっとこの CSP10 で音楽を鳴らしていますが、本当にこの SP、オーディオ用としてもおすすめです。内側の 8cm SP が2万5千円、CSP10 はたったの2万円、音は高音も綺麗だし、低音はもちろん SP の大きさが違うので、格段にリアリティが違います。安くていいスピーカーを探している方に絶対おすすめですね。(2012.06.12 追記)

[更に更にその後] 2012年08月02日 追記
PAモニター用の パワーアンプとスピーカーを日常的にオーディオとして使うのは、なんとなく機材を早く消耗させる気がして、やっぱりオーディオ用のアンプが欲しいなと思っていました。安くて、そこそこパワーがあって、音質もそこそこのものはないかとネットで物色。最低でも3万円程度を覚悟しないと普通のオーディオアンプはなさそうですね。しかし、D級デジタルアンプのジャンルには、色々と安いものがあります。あんまり安いものはどうかと思い、結局、TOPPING の TP22 というのを手にいれました。パワーは 25W x 2(8Ω)あり、Z600-SAF80AMG(最大入力15W)を駆動するには十分だろうと判断しました。音質もそんなに悪くなさそうだし、これで 約1万円ですから、国産の 3万円クラスのアンプよりはずっとお得ですよね。実際音を聞きましたが、なかなかしっかりした音を出しています。消費電力が少ないので、音楽かけっぱなしというのもありです。寝る時に iPod でお好みの曲をかけてそのまま眠ってしまうのは、とても気持ちのいいもので、電力消費や放熱を気にしなくていいのがグッドですね。下の写真は、CLASSIC PRO CP600 の上にちょこっと乗っかった TP22 です。CLASSIC PRO CP600 の代役として、十分仕事をしてくれそうです。

TP22写真

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[foobar2000 & WASAPI排他モード導入]

作成:2015年01月06日
追記:2015年01月13日

この1月に音楽好きが集まって「新春 Audio クラシックコンサート」を開催することになり、このところ機材の選定やら、曲目選びに余念がありません。場所は町内の自治会館(広さ100崢度)、機材は PC音源、USB DAC、ミキサー、アンプ、メインSP+スーパーツイーター+アクティブサブウーハーという構成です。で、早速曲選びと音質確認・調整作業を始めたのですが、iTunes で再生していると、時々音切れや「チリチリ」ノイズが発生します。PCには 4,000を越える曲を収容しているので、iTunes が相当重くなっているような。。。。iTuens も限界かもしれません。起動も最初の頃に比べたら相当遅くなっています。

ふむ。。。。ということでまずは Windows7 の掃除から始めました。導入したのは無料ソフトの「CCleaner」。これで Windows と アプリケーションのファイルを掃除し、更にレジストリをメンテナンス。次に、以前から一度使ってみたいと思っていた「foobar2000 & WASAPI排他モード」を導入しました。インストール方法や設定方法などは、FrontPage - foobar2000 Wiki に詳しく紹介されています。カスタマイズは、「Columns UI」だけを追加でインストール。ツールバーや操作メニューが英語表記であったり、iTunes のようなプレイリストフォルダーやチェックマーク欄がなかったりしますが、プレイリストが使えるのでほぼ iTunes に近い使い勝手になりました。

次は iTunes に保存した音楽データファイルを foobar2000 に入れます。ライブラリ\ミュージック\マイミュージック 配下のフォルダ「iTunes」又は「iTunes Music」を foobar2000 に丸ごと入れれば、4,000を超える音楽データファイルが一気に foobar2000 に取り込めます。一応はそれで問題はないのですが、どのフォルダにどの曲が配置されているのか気になって調べてみると。。。。

iTunes でリッピングした音楽データファイルを分類しているフォルダは、「上位フォルダ=アーティスト名」、「下位フォルダ=アルバム名」になっていて、クラシック音楽の場合、「上位フォルダ=演奏者名」になってしまいます。このため、同一アルバムの音楽データファイルが、複数の異なる上位フォルダ配下に分類保存されてしまう場合が多くあります。やはり、同一アルバムの曲は同一フォルダに配置するのがシンプルで判り易いので、「上位フォルダ=作曲家名」、「下位フォルダ=アルバム名」に分類し直しました。この変更を加えたことで、iTunes のフォルダ取り込みをほぼ半数以上やり直す羽目になりました。結構な手間でしたが、今後のデータメンテナンスを考えるとこの際やっておかないと、曲数が増えるほどにやり直しがもっと大変です。iTunes の自動フォルダ作成機能はクラシック音楽の分類保存には向いていないですね。

最後に一番厄介な作業が残っています。foobar2000 に取り込んだ 4,000以上の曲を iTunes と同じ構成のプレイリストに分類しなければなりません。iTunes では「プレイリストフォルダ=作曲家名」、「プレイリスト=楽曲名」としていましたが、foobar2000 ではプレイリストフォルダが使えないので、「プレイリスト=作曲家名」にして、複数の楽曲を同一プレイリストに入れることにしました。実はこの再構成、ものすごく手間のかかる作業です。iTunes のプロパティからキーワードをコピーして、foobar2000 の検索機能を使って検索します。こんなこともあろうかと、iTuens の曲名は「曲名=アルバム番号+トラック番号+本来の曲名」にしていたので、キーワードに、アルバム番号、アーティスト名(作曲家名)等を使うと纏めて対象楽曲が検索でき、おかげで少しは foobar2000 のプレイリストの構成が楽になりました。iTunes にはない foobar2000 のこの検索機能は大変ありがたいですね。

とうことで foobar2000 のプレイリスト作成は、まあぼつぼつやっていく予定です。今後は、リッピングは iTunes を使用、フォルダー構成を「作曲家名\アルバム名」に修正、その後、iTunes と foobar2000 のプレイリストを同じ構成で作成するという手間のかかる作業が発生しますが、全曲を foobar2000 で再生できるようにするためには仕方ないですね。

ところで、これだけ手間をかけて foobar2000 に移行するだけの価値が音質上あるのかということですが、今のところアプリケーションの立ち上がりもスムースで、音切れや「チリチリ」ノイズの発生は無いようです。音質の差がどれだけあるかはちょっと判別できませんが、WASAPI排他モードによってカーネルミキサーを通さないでデジタルデータが DAC に送られるわけですから、原理的にはより音源に近い音が再生されているはずです。まあ精神的に安心というのが大きなメリットかもしれません。

以下、本番で使用する予定の機材を紹介しておきます。

PC   :TOSHIBA DynaBook Windows7
     Pentium P6200 2.13GHz
     4GB Memory
     foobar2000 & WASAPI排他モード
USB DAC :ONKYO WAVIO SE-U33GXV
ミキサー:BEHRINGER XENYX 802
アンプ :TOPPING TP22(25W x 2 / 8Ω)
SP   :CLASSIC PRO CSP10(10インチ)+FOSTEX FT96H(スーパーツイーター)
     SONY SA-W3000(アクティブ・サブウーハー)

機材構成は、家庭用オーディオ機器と PA用機材の混成です。配線経路は、こちら を参照してください。JRX115 の代わりに CSP10 を使うという構成です。アンプがちょっと頼りない気もしますが、メインSP(CLASSIC PRO CSP10)の効率が高いので、8畳ほどの書斎でかなり大きな音を出しても音が歪むことはなく、多分大丈夫でしょう。CLASSIC PRO CSP10 は、ミキサーで 10KHz と 2.5KHz を −6dB、80Hz を +6dB 調整すればかなりいいバランスになります。更に並列に接続する FOSTEX FT96H が高音部の音質向上に効果的です。80Hz以下はサブウーハーで補強するので、30Hzまでかなりリアルな音が再生されます。バイオリン、ピアノ、ブラス、ティンパニー、コントラバス、グランカッサ、パイプオルガン(低音)、いずれもなかなかのリアリティです。まあ、今回はこれでいきましょう。

[その後] 2015年01月13日 追記

やっと iTunes から foobar2000 への全曲移行とプレイリスト再構成がおわりました。Audio クラシックコンサートに向けて選択曲をあれやこれやと試聴しているのですが、並行してブラウザーなどを使うと、時々音切れが発生します。音声データの読み込み・変換が不安定なような気がして、何かチューニングできる方法がないかと思案。foobar2000 の Configre の中の条件、Buffer size と Buffer length を変えてみたらどうなるか試してみました。デフォルトでは、Buffer size=256MB、Buffer length=1,000ms となっているのを、どちらも2倍にしたところ、どうも音切れはなくなっているようです。今のところ、鮮明で心地よい音楽が、[CLASSIC PRO CSP10(10インチ)] + [FOSTEX FT96H(スーパーツイーター)] + [SONY SA-W3000(アクティブ・サブウーハー)] SPシステムから快適に流れています。予定曲は、ヴィヴァルディ、バッハ、モーツアルト、ベートーヴェン、ショパン、ドヴォルザーク、ムソルグスキー、チャイコフスキー、ストラビンスキー、などの名曲を厳選。選曲・音質についてどんな反響があるか大いに楽しみですね。

その後、選択曲以外にも好きな曲を色々と聞いています。で。。。。ちょっと写真を掲載。こんな安物の機材ばかりですが、音はほんとにいいですね。何よりも音が鮮明です。ですがけっしてやかましいわけではありません。今聞いているのはバッハのパルティータ(クラヴィーア練習曲)第2番。チェンバロの音がなんとも心地よく響いています。思うに、PA用SPは「効率が高い(振動系が軽い)⇒信号に対する音のレスポンスが良い⇒音の鮮明度が上がる」という特徴があるように思います。音離れが良いとはこのことを言うのでしょうね。勿論、高級な SP では、振動系を重くして効率を落としていても、マグネットなどの強力な駆動系を採用し、パワーをかければレスポンスの良い音が得られるのでしょうが。。。。

CSP10_FT96H_SW写真    かなりこの音が気にいったので、CSP10(PA用SP)を室内オーディオにうまく使う秘訣をもう一度整理してみました。

中域〜高域はうるさくならないようにミキサー等のイコライザーで調整します。また低域は音がだぶついたり、ボンついたりしない範囲で増強します。このためには最低でも3バンドEQの付いたミキサーかグラフィックEQを使用します。

高域にスーパーツイーター(STw)を追加します。STw の効率はできるだけ CSP10 に近いものがいいでしょう。今回の FT96H は 効率 100dB/W で CSP10 の 94dB より 6dB 高いですが問題はなさそうです。ハイパスフィルターは 1.0μF(19.9KHz以下 6dB/Oct CUT)かそれより小容量のコンデンサー(CUT周波数20KHz以上)を使います。詳しくは こちら が参考になります。

低域にサブウーハーを追加します。CSP10 に合わせるには、ローパスフィルタは 80Hz あたりが丁度良さそうです。ローパスフィルターの周波数をあまり高くしないこと、また入力レベル(出力レベル?)を上げ過ぎないことが肝要です。30Hz〜40Hz の音が部屋の空気を少し揺する程度にしておくのがポイントです。

パソコンは別にして、ONKYO WAVIO SE-U33GXV、BEHRINGER XENYX 802、TOPPING TP22、CLASSIC PRO CSP10、FOSTEX FT96H、SONY SA-W3000、ケーブル・コネクタ類の総コストは大ざっぱに 10万円くらいですから、かなりコストパフォーマンスの高いシステムになると思います。大きさも6畳間位の部屋で音楽を楽しむのに最適ですね。暇と意欲のある方は一度お試しあれ。

<補足> 30Hz を確実に再生するには、サブウーハーの再生周波数は、メーカー仕様で 20Hz まで再生できるものを選んでおくと安心です。30Hz が下限の場合、音圧が −3dB 程度なら許容できるでしょうが、−10dB だとちょっと役不足になります。メーカーの仕様がそこまで詳しく書かれていないのが一般的なので注意が必要です。SONY SA-W3000 の場合、メーカー仕様では 20Hz が再生下限ですが、実際には 27Hz の音は殆ど聞こえません(私の耳が悪い?)。安くても 30Hz が確実に再生できるこのサブウーハー、残念なことに現在は製造中止になっていますが、中古品が結構出回っているようです。

[その後2] 2015年01月21日

1月17日に予定通りコンサートを行いました。準備として機材のセッティングは30分程で完了。しかし、音質調整には主だった曲の聞かせどころを中心に約1時間かけました。自分の部屋で聴いているのと一番違っていたのは、サブウーハーの出力です。相当に出力を上げないと、30〜40Hzの空気を揺する感じは出ないですね。低音の音圧は部屋の広さで相当違ってくることがよく解りました。サブウーハーのローパスフィルターは、出力を上げた分を補正するため、最低の 50Hz に下げました。

参加者は約20名。主な曲目は、ドヴォルザーク/新世界より、ヴィヴァルディ/四季、モーツアルト/レクイエム、チャイコフスキー/ヴァイオリン協奏曲、ショパン/ピアノ曲、ムソルグスキー/展覧会の絵、ストラビンスキー/春の祭典、等々。各々、全曲ではなく聴きどころを抜粋してのプログラムでした。3回のトーク・ブレイクを挟んで、2時間半に及ぶ長時間でしたが皆さん結構集中して聞いてくれました。参加者の感想は大変良かったという方が多かったので一安心。特に家庭で聴く小音量の環境ではあまり味わえないオーケストラの迫力、管楽器やヴァイオリンの高音の綺麗さ、大太鼓の低音の豊かさや歯切れの良さなどに感心してもらえたようです。思わず拍手が起こったりして、なんだかほんとのコンサートの雰囲気だったりしました。これならまたやりたいですね。今度はジャズもいいかもしれません。

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[Audacity(サウンド編集ソフト)導入]

作成:2016年01月06日

久しぶりに NHK-FMインターネットラジオからクラシック曲を録音。さて、楽曲毎にファイルを分割しようと、「DigiOnSound5 L.E.(ONKYO製)」を立ち上げてファイルを読み込もうとすると、全然ソフトが反応しません。MP3ファイルはもちろん WAVファイルも読めません。今までは何のトラブルもなく快適に使えていたのにどうしたことかと思案。インストールし直してもダメでした。思いつくことは、昨年秋ごろに PC の OS を Window7 から Window10 にアップデートしたことです。他のソフトで不具合の発生は何もなかったのに、こいつはどうも OS依存性があったみたいですね。

仕方なく「窓の杜」でサウンド編集ソフトを物色、「Audacity」 が どうも 「DigiOnSound5 L.E.」 に機能的には似ているようなので、これをダウンロードしてインストール。ところが、MP3ファイル読み込みはできたものの音声の部分カット、ペーストができません。うーん困った。。。。試しに WAVファイルを読み込んだら、カット & ペーストができました。どーも、MP3エンコーダー「LAME」も一緒にインストールしないといけないみたいです。案内のリンクをたどって「libmp3lame-win-3.99.3.zip」をダウンロード。解凍して生成した「lame_enc.dll」ファイルを、「Audacity」プログラムを配置しているフォルダー「C:\Program Files(X86)\Audacity\」配下に配置すれば OK でした。

「Audacity」の使い勝手ですが、読み込み、書き出しは少し遅いですね。カット & ペーストの操作性はまあまあかな。メニューを調べると、イコライザー、コンプレッサー、エフェクターなど、音声加工の機能が結構充実していました。ONKYO SE-U33GXV(USBオーディオインターフェース)からのライン入力をデジタル録音することももちろん可能なようですが、未だ試していません。無料ソフトとしてこれだけの機能があれば十分です。ということで、サウンド編集のトラブルは一件落着と相成りました。参考に「Audacity」の画面イメージを下に掲載しておきます。

[その後] 2016.01.08
この「Audacity」、少し使い込んだらほとんどストレスなく使えるようになりました。WAVファイルを速く読み込むには、メニュー[編集]→[設定]→[取り込み/書き出し]で[非圧縮のオーディオファイルから直接読み込みます(高速)]を選択すると効果があります。再生は時間目盛り表示部分をクリックすればその位置から再生します。コピー・切り取りの領域選択は波形表示領域をクリックするとその位置にカーソルが表示されます。カーソルにマウスを合わせると指さしマークが表示されるので、そこでクリックし、領域終了位置までドラッグすれば OK。後は編集メニューでコピー or カット、ペーストすれば OK です。使い慣れれば「DigiOnSound5 L.E.(ONKYO製)」と全く遜色なしでした。フリーソフトを侮るなかれですね。感謝、感謝です。

Audasity 画面

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